僕が最初サッカーを見始めたのは、中田ヒデや前園、川口能活が「マイアミの奇跡」ってブラジル代表に1-0で勝った伝説の試合をテレビで見て、「サッカーってめっちゃ面白い!」ってなったんですが、その件はひとまず置いといて。
今日がまさに日本代表のワールドカップ初戦ということで、普段サッカー観ない人も友達に誘われて、はたまた旦那さん奥さんや彼氏彼女から強制的に、などなど、サッカーの試合を見る機会もあるんじゃないかと思います。
僕もそんな時期があったと思うんだけど、そのころってどうだったかなーとなんとなく思い出してみる。。
そんなわけで、今回は僕がサッカーを観て楽しいと思うようになった過程をもとにポイントを7つまとめてみました。
最初はやっぱり華麗なパスとゴール
サッカーの一番の見どころといえば、やっぱり美しいラストパスからの豪快なシュート、そしてゴール、個性豊かなゴールパフォーマンス。
ボールが美しく大きく動くパスやシュートには、今でも目を奪われる。
いまどっちのチームが勝ってて、同点になるのか点差が開くのか、そのままズルズルいくのかとか、やっぱりまずはそこからですよね。
選手やチームのファンになる
これはサッカーだけじゃなくどのスポーツにも言えることだけど、選手のファンになることはスポーツを楽しむ一番の近道だと思う。
エースストライカーはもちろん、パスで魅せる選手やドリブルがうますぎる選手、ミスもしてしまうけどめっちゃ頑張って走るから応援したくなる選手、とか。
そしてチームの特色、華麗なパスで攻めるチームとか、鉄壁の守備のチームとか、それぞれ個性があるから面白い!
多彩なゴールバリエーション
やっぱり一番楽しくて盛り上がるのはゴールシーン、そのゴールにもバリエーションがあって、それを知っておくと、さっきのパスはどんなプレーを狙ったパスなのかといったことが見えてくる。
サッカーには100個しかパターンがないという監督や、1000以上のバリエーションを作り出せるという監督もいるけど、切り口が違うだけでどっちも本当のことを言ってるんだろうなと思う。
そのテの本もAmazonとかでたくさん出てるので、まだの人は一冊でもいいから一度読んでみることをおススメします^^
ゲームの組み立てを理解
見始めのころは美しいラストパスとか豪快なゴールばかりに目を奪われてたけど、さらに大事なのは、そこへつながるまでの過程。
ディフェンスの選手のドリブルやパス安定することで単純に攻撃の回数が増えたり、攻撃回数は少なくてもつながれば点になる確率が高い運び方とか。
応援してるチームがイマイチ得点チャンスに恵まれないなぁと思ったら、前線の選手ではなくサイドバックやセンターバックの選手をチェック。
延いてはゴールキーパーからのパスが効果的なパスかどうかって視点で試合を見てみると、よりサッカーの奥深さが感じられたりします。
あいたスペースを意識する
サッカーは選手11人対11人で1つのボールをめぐって攻防を繰り広げるスポーツ、試合のゆくえを大きく左右するのが、守備の間にできたスペースだったりします。
だいたい最初はみんな選手やボールに目を奪われがちだけど、長いこと見てるとここが空いてるとか、そんなとこにスペースあったのかーとか、なぜそこにパスを出さないーとか、観客目線だと色々思うようになります。
ディフェンスのときに広く守って、なるべく大きなスペースは作らないっていうチームや、ボールと反対側のサイドががら空きになるくらいコンパクトに守って戦うチームなど、意識するとチームごとの戦術の特色も見えてきて面白いです。
試合が動く前と後の変化
プロのサッカーの世界では、失点して気落ちして動きが悪くなってそのままズルズル、、ってことも割とよくあったりはするけど^^;
タイトルがかかった試合や重要な試合では、やっぱり選手もモチベーションが違うから気合いで食い下がる。
よりリスクをかけた戦術とか、さらに守備を固くして速攻に集中する、なんていう対策を講じて、うまくいったら同点に追いつき、ダメだとまた点を取られ、、みたいな攻防も見ていてホントに楽しい。
ディフェンダーからフォワードへ、みたいなギャンブルパスが増えるのか、逆に選手間の距離を詰めて丁寧にパスを繋ぎ始めるのか、そういったところからもチームの特色が見えてきて、より楽しく試合を観戦できるようになると思う。
・・・と、色々とダラダラ書いてみましたが「最終的に楽しみ方は人それぞれだろ」って、ハイその通りです^^;
今日は日本代表のワールドカップグループステージ初戦、面白い試合、クリーンな試合、そして勝ち点3を期待!