最近、巷のサッカー界隈で浸透しつつある言葉「プレーモデル」、欧州で言うところの「ゲームモデル」っていう言葉。
先月発売されてたフットボリスタ 2019年5月号に、けっこう詳しく掲載されていました。
こういうの読んでしまうと、ウイイレで再現したい欲がフツフツと湧いてくるスノウさん。。
色々紹介されてたけど、やっぱり2年連続でCL決勝にまでコマを進めたリヴァプールの”ゲームモデル”をチェックしてみました。
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リヴァプールのゲームモデル
ゲームモデルは、攻撃時、攻守の切替時、守備時、守攻の切替時の4つのシチュエーションに分けて、それぞれ考え方を取り決めします。
フットボリスタさんによると、リヴァプールのゲームモデルは下記のような感じらしいッス。
攻撃時
【主原則】スペースへのアタックとトランジションへの準備の両立
- 2-3-5のバランスの取れた配置
- ポジションチェンジをしてもバランスを崩さない
- 前のスペースにダイレクトにボールと人を送り込む
- ハーフスペースへのバーティカルなランディング
攻→守の切替時
【主原則】ゲーゲンプレッシングで即時奪回し、カウンターに移行する
- 前線5人の即座の切り替えと猛烈なプレスバック
- ボール周辺のカバーシャドー
- ボールへの直線的なアタック
守備時
【主原則】相手に時間的余裕を与えないプレッシングでミスを誘発する
- ウイングは外を切り、攻撃を中に誘導する
- ボール周辺のカバーシャドー
- 2度追い、3度追いを辞さないアクションの連続性
- 1対1のデュエルを作り出し、ボールへ直線的にアタックする
守→攻の切替時
【主原則】サイドを使った直線的なカウンター、あるいは陣地回復
- 中央からサイドのスペースへのランニング
- サイドの裏へのダイレクトなスルーパス
うん、なんかわかったような気になれるけど、たくさんありすぎてじっさい試合で使おうってなると大変そう^^;
ゲームモデルをウイイレで再現!
再現!って言っても、ゲームプランの画面をいじくったりコンセプトアレンジを設定しても、上記のような動きはそのままは再現できません。。
だからひたすら練習するしかないんスねー、記事タイトル企画倒れみたいな、、^^;
でもただフリートレーニングとかで、ポゼッション高める、とかシュート決める、だけ考えて練習するよりも、リアルの戦術を意識して練習するほうがなんか張りが出る。
ウイイレの練習にもリアルの”ゲームモデル”を取り入れて、ライバルたちに差をつけよう、ってなんか今回は珍しく攻略っぽくなった気もしてくる、、^^;
まとめ
というわけで、今回フットボリスタ読んでみた感想、COM戦も含めてゲームモデル意識して練習すべし!
同じ内容を読んでも、読む人によって再現のしかたとか違ってくるはず、さらに自分流のゲームモデル構築できたりしたらさらに楽しくなりそうッスねー。
ゲームモデルについてフットボリスタさんから紹介させていただいた今回の記事、他にもシティやバルサ等のゲームモデルも書かれてました。
フットボリスタ 2019年5月号は2~3日かけて読めそう、さらに読み返してもさらに深みを味わうことができて楽しい、ってことでめっちゃ内容の濃い一冊なので、ぜひ買って読んでみるのをおススメします^^