仕事でケアレスミスをしてしまって困ってる人、たくさんいると思います。
もうどうやっても必ずミスしてしまう、毎回じゃないけどたまにミスして注意されるとかもイヤですよねー。
今回はどーやったらミスが防げるのか、スノウさんなりに。
人がミスしやすいのはどういうときかと、その対策について考えてみました。
人がミスする原因とは
どういうときミスしやすいのかわかれば対策も立てやすいはず、ということでミスする原因を3つ。
- 抽象化能力が高い人ほどミスる
- 短期記憶が追いつかないときミスる
- チェックが不十分なときミスる
人がミスする原因の解説
抽象化能力が高い人ほどミスる
勉強ができる人って、だいたい物事を抽象化、省略化するのが上手なんですね。
そうやって素早く物事を理解して、勉強した内容を自分のものにしていく感じ。
でも仕事においては、この抽象化、省略化の能力がミスの原因になったりするらしいです。
省略されて別のものと間違えたりするんですね、なかなか意識できないかもしれないけど、そういう原因があるみたいです。。
短期記憶が追いつかないときミスる
人間の短期記憶力って、平均して7文字ぐらいしか覚えられないそうです。
繰り返し反復したりすることで、長期記憶に変わってもっと長い文字数、長い時間覚えていることができる。
でも仕事ってそんな反復してるヒマがあったりなかったり、ない方が多いか、瞬時の判断が求められたりすることもけっこうあります。
そういうときにミスしやすい、短期記憶の限界を超えたときですね、それをまぁなんとか工夫してミスしないように持っていかないといけない。
チェックが不十分なときミスる
もうミスはする前提で、チェックをしっかりしようと試みるのは誰でもやることじゃないかと思うんですが。
そのチェックポイントが不足してる、あるいは的を射てないときに、成果物にミスが残ったりする。
だからチェックポイントを的確に設定することができれば、自ずとミスは減ってきそうですよね、難しいことではあるけれども。
そこは経験しかないと思うので、ちょっとずつミスしながらチェック項目を調整しながら覚えていく感じですね^^;
ミスしない構造を用意するしかない
ぜったいにミスが起きないようにするにはどうしたらいいか、答えは仕事の構造を工夫することやと思います。
たとえばチェック体制を一人じゃなくて二人にする、お互いにチェックし合うようにすれば双方とも気分いいですよね。
あと入力フォームを作ってそこで工夫する、Excelとかだと単に白紙のExcelに入力するよりも、フォーマットがあった方がミスは出にくくなる。
それでもミスするのが人間なんですが、同じミスを繰り返さない心づもりでどんどん構造の方を変えていくのは一つ方法なんじゃないかと思います。
まとめ
そんなわけで、ケアレスミスの対策になってるのかどうなのかわからない今回の記事、僕もいまだにミスることあります^^;
- 抽象化能力が高い人ほどミスる
- 短期記憶が追いつかないときミスる
- チェックが不十分なときミスる
もうそんなときはね、自分は頭が良すぎて抽象化能力高すぎるんだって開き直って仕事するのもいいかもしれないですね、ストレスは少ないほうがいい^^;
~※参考「ケアレスミス解消! 応用認知心理学」~