具体的な使い方・状況判断
パスを戻すタイミング
- 相手のプレッシャーが強まっているとき
- 前線の味方が密集して動けないとき
- サイドの味方が上がるタイミングを待つとき
焦って前に出さず、落ち着いて後ろに預ける判断が大切です。
組み合わせ技:トライアングル、ワンツー
斜め後ろに戻したあと、すぐに横や斜め前へつなぐ「三角形パス回し」は非常に有効です。
また、「斜め後ろ → ワンツー → 前進」といった動きを組み合わせることで、守備を揺さぶる展開も生まれます。
プレースタイルや能力の見極め
斜め後ろパスをうまく扱うには、以下のような選手が向いています。
- パス精度と視野の広い選手
- ボールコントロールの上手い選手
- キック力のバランスが取れた選手
また、入力の強さやタイミングがずれるとインターセプトされることもあるため、操作精度も重要です。
注意点・デメリットや反証
斜め後ろへのパスは便利な一方で、使い方を誤ると攻撃のテンポを失うこともあります。
- ボールを戻しすぎるとリズムが遅くなる
- 守備意識が薄いとカウンターを受けやすい
- 長い距離のバックパスは精度が落ちやすい
- 相手に読まれると危険
特に、パススピードが遅いと相手に狙われるため、リズムを保ちながら素早くつなぐ意識が必要です。
前だけではなく後ろにもパス
個人的には、勝ちを意識するほど「前に出す」ことに囚われてしまう場面が多いように感じます。
しかし、あえて後ろを使うことで、余裕が生まれ、味方の位置取りも整いやすくなります。
トライアングルやワンツーなどのパス回しを組み込むと、ボールを失いにくくなり、相手の守備をずらせます。
前進ばかりを狙わず、後ろのスペースを見られるようになると、攻撃の深みが一段増すと思います。
よくある疑問・Q&A
Q:斜め後ろパスだけで勝てますか?
A:いいえ。あくまで補助的な戦術です。前方・横・裏へのパスと組み合わせることで真価を発揮します。
Q:どの味方に戻すのが理想ですか?
A:近くてスペースがある選手、特にボランチやセンターバックが良い受け手になります。
Q:パスミスが多いときはどうすれば?
A:パスの強さ、出す方向、選手の能力値を見直してみると改善しやすいです。
出典:蹴球解剖学 football anatomy
まとめ
斜め後ろへのパスは、eFootball2026でのビルドアップを安定させる重要な選択肢です。
相手のプレスをいなし、攻撃のリズムを整え、スペースを生み出す効果があります。
ただし、戻しすぎやパススピード不足には注意が必要です。
攻撃の多様性を広げるために、前・横・後ろを組み合わせながら、練習モードなどで感覚を磨くと良いでしょう。
(参考リンク)
・eFootball2026 – 試合の操作感などで改善されたらしきポイントまとめ
・eFootballの『スルーパス』理論について