SNSで「いいね」をもらえるかどうかは、自己肯定感や日常の充実度にも影響すると言われています。
特に1いいねがもらえるかどうかは、投稿継続のモチベーションにも直結します。
2025年現在、多様なSNSプラットフォームの中でも、ちょっとした工夫で1いいねを確実に得られる方法は存在しています。
本記事では、各手法の再現性と信頼性をもとに、ランキング形式で10個を紹介しながら、背後にある心理やSNSアルゴリズムの動向も解説します。
１．共感を呼ぶ「あるあるネタ」は鉄板
「こんなことあるよね」と感じる投稿は、年齢や性別を問わず支持を得やすいです。
特に2025年の傾向としては、日常の小さなイラっとする瞬間や、働く人が感じる小さな幸せ（例：「電車で座れた瞬間」）など、共通体験を描くことで高確率でリアクションが得られます。
-
データ：X（旧Twitter）の調査では、「あるあるネタ」タグ付き投稿の平均いいね数は通常投稿の1.7倍。
-
解説：人間の心理は「共感」に強く反応するため、自分ごととして処理しやすい内容が支持される。
２．「自分が写っていない」風景・食べ物の写真
顔を出す必要がない、風景やカフェの食事の写真も人気。特にスマホの性能向上により、誰でもそれなりに映える写真が撮れるようになったことが影響しています。
-
データ：Instagramでの「#ランチ」投稿は、2024年比で投稿数が12％増加。
-
解説：視覚的な満足感があり、見た人に余白を与えるため、反応しやすくなる。
３．「ちょっとポジティブな独り言」は最強のひとこと系
ネガティブ投稿はスルーされがちですが、ちょっとポジティブな独り言（例：「今日の空、なんか好きだった」）は共感を呼び、1いいねがつきやすいです。
-
データ：Xにおけるポジティブ単語入りの独り言ツイートは、ネガティブ単語入りのものより約1.4倍のいいねを獲得。
-
解説：SNSは明るさや前向きさを自然と評価する構造がある。
４．「時事ネタへのリアクション」は参加するだけで◎
タイムリーなニュースやスポーツ、流行語に乗っかることで、その話題を追っている人からいいねがつきやすくなります。
-
データ：サッカーワールドカップ期間中、関連投稿の平均リアクション率は通常時の2.1倍。
-
解説：検索で発見される確率が上がることも影響している。
５．「◯年前の今日」系投稿は時の流れで刺さる
思い出の写真やエピソードを添えて、「5年前の今日」などと振り返る投稿も1いいねが得られやすい鉄板手法。
-
データ：Facebookでの「On This Day」リマインダー投稿はエンゲージメント率が通常の1.6倍。
-
解説：懐かしさや時の流れに感情が動かされる。
６．「子ども・動物・植物」ジャンルは無敵ゾーン
自分で発信するのが恥ずかしい人も、子ども・ペット・自然などを主役にした投稿なら高確率でリアクションが得られます。
-
データ：TikTokで最もシェアされた動画ジャンルは動物系（2024年末調査）。
-
解説：かわいさや癒しは人種や言語を超えて好まれる。
７．「自作コンテンツ」（絵・曲・短文）を添える
少しでもオリジナル性があると、フォロワーが「見に来た」感を得られるため、応援のいいねが入りやすくなります。
-
データ：noteにおける自作詩やイラストの投稿は、テキストのみの投稿に比べて平均1.9倍のスキ率。
-
解説：完成度より「自分でやった」ということ自体に価値がある。
８．「今日はこれをした報告」は継続性がポイント
「朝ランしました」「日記書きました」など、習慣を続けている報告もいいねがつきやすいです。特に同じ習慣を持つ人からの反応が期待できます。
-
データ：Xでの「#毎日◯◯」投稿は、週に3回以上投稿する人のエンゲージメントが3倍以上に。
-
解説：「継続」は共感と尊敬を集めやすい。
９．「誰かを応援する」投稿は見られやすい
有名人や友人の活動を紹介したり応援したりする投稿は、相手やその周囲からの「いいね」を得やすい。
-
データ：Instagramにおいて「シェア」された投稿の40％以上は応援系コンテンツ。
-
解説：ポジティブな意図が読み取れるため、好感を持たれやすい。
１０．「たまにだけ出す本音」投稿は共鳴を生む
常に本音ではなく、「あえての1回」に本音を出すと、深く刺さっていいねがつくことが多いです。
-
データ：noteでの「本音」タグ付き投稿の平均スキ率は通常の投稿の2倍以上。
-
解説：日常の仮面を外した投稿は「人間らしさ」があり、評価されやすい。
まとめ
SNSで1いいねを確実にもらうための方法は、いわば「人の目線」と「タイミング」に寄り添うことに尽きます。
バズりたいわけではなく、ただ自分の投稿が誰かに届いた実感を得るには、「共感」「日常」「少しの本音」が鍵になります。
どれも難易度は高くありませんが、「やりすぎず」「自然体でいる」ことが2025年のSNS時代にはより重要になってきています。
1いいねが、あなたの次の投稿の勇気になりますように。
※もうバズらなくてもいい 新時代のSNSコミュニティの教科書（Amazon）
SNOWさんが思うこと
バズを狙いにいくのが良いのかどうなのか、以前にも記事にしたような気がします。
今回はバズではなく1いいねをもらいにいく、SNSのお作法と言っても良いような内容なのかなと思いました。
もちろんいいねを全く意識せずに、自分の思ったことを自由に発信するのも良いと思います。
どうやったらウケるかを考えながら、できる人とできない人がいると思うので、自分に合った方が良いという人もいて、それが自然に受け入れられるということもあります。
どっちがいいかもその人次第で、ただ僕は1いいねぐらいは欲しいので、今回ちょっとテーマとしてピックアップしてみました。