ジョグは「土台を作る」基本の練習
ジョグ(Jog)は、リラックスしたペースで走る基本中の基本ともいえるメニューです。
会話ができる程度の心拍数、キロ6〜8分台が一般的で、主に心肺の回復、フォームの確認、血流改善などが目的となります。
一見すると「ゆるすぎる」印象を持たれるかもしれませんが、トレーニング全体の70〜80%がジョグ中心であるというエリートランナーの事例もあるように、非常に重要な役割を担っています。
- 疲労回復や次のポイント練習へのつなぎとして機能
- ケガのリスクが最も低く、習慣化に向いている
- 朝ランや通勤ランなど日常の中にも組み込みやすい
継続のしやすさ、気持ちよさ、怪我予防の三拍子がそろったジョグは、他の練習を活かす「インフラ整備」ともいえる存在です。
まとめ
テンポ走、ビルドアップ走、ジョグはいずれも単なる「走る」ではなく、それぞれに明確な狙いがあります。
テンポ走は持久スピードの強化、ビルドアップ走は変化への対応力とラストの粘り、ジョグは心身の回復と基礎体力の維持に貢献します。
市民ランナーでもこの3本柱を意識してバランスよく取り入れることで、単調な練習から脱却し、より計画的な成長が望めるでしょう。
目的を意識して走ることが、日々のトレーニングをもっと楽しく、もっと効果的にしてくれるはずです。
SNOWさんが思うこと
まさに基礎トレーニングの王道らしき、3つの走り方について説明してもらいました。
さらにタイムを上げていくためには、別のスピードアップのためのトレーニングも必要なんですが、それはまた後日書けたら書きたいと思います。
実際、この基礎をこなして最後まで走れるようになることで、10㎞走で1時間切るぐらいはできるんじゃないかと思っています。
シンプルだけど奥が深い、マラソンやジョギングの世界ですね、健康にも間違いなく良いと思います。
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