大相撲名古屋場所 – 中日の取組みを終えた成績から読み解く優勝争いのゆくえ


3.直接対決と番付構成が後半のカギ

後半戦で最も注目すべきなのは、1敗勢同士の直接対決が組まれるかどうか。

霧島と玉鷲、一山本と草野の星の潰し合いが発生すれば、自ずと2敗勢にもチャンスが回ってきます。

また、1敗勢のうち草野は前頭14枚目。上位との対戦が少なく、終盤にかけて星を重ねやすい位置にいます。

逆に霧島は関脇であり、後半は横綱・大の里や2敗の小結・高安らとの対戦が濃厚。

この“番付の重み”がどのように影響するかも注目です。

現時点での勝敗から見る限り、勝ち星を7つ積んだ力士が4人、6つの力士が6人と、絞り込めていないのが現状。

つまり、後半戦での直接対決と“下位で勝ち星を稼ぐ展開”が、どこまで続くかが全体の形を左右することになります。

残り7日間。崩れないのは誰なのか、連勝を伸ばすのは誰なのか。

番付と取組みの組まれ方に注目していくと、より深く楽しめる展開になりそうです。


出典:日本相撲協会公式チャンネル


まとめ

名古屋場所の中日を終えて、優勝争いは完全な混戦状態。

1敗の霧島・玉鷲・一山本・草野がトップに立ちつつ、2敗の大の里や高安らが虎視眈々と追う構図です。

直接対決がいつ、どう組まれるかが勝負の行方を左右するだけでなく、下位番付にいる1敗力士の動向も要注意。

星の流れひとつで、上も下もひっくり返るスリリングな後半戦になりそうですが、あなたはどの力士に注目していますか?

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SNOWさんの見解

最初から応援していた琴櫻もやや出遅れてしまいましたが、後半の巻き返しに期待できるのか、やはりケガの影響か、どうなんでしょうか。

前人未到の「40歳で優勝」を狙う、玉鷲関の突き押し相撲がさく裂していますが、AI曰く四つ相撲より突き押し相撲はやや不利と言われる一方、体に負担が少ないのは突き押し相撲なんだそう。

それで突き押しを極めるために37歳まで修行して初めての優勝、また年を重ねるごとにその勢いは増しているとも言われます。

本当にそういう話を聞くとシビれるというか、ゴーイングマイウェイというか、いまトップで並んでいるので最後三つ巴戦になってでも優勝してほしいと思っています。

琴櫻はがんばってほしいというか、後半巻き返しというよりも、ちょっと心配ですね。


出典:日本相撲協会公式チャンネル


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