2025年シーズンも中盤を過ぎ、各カテゴリーでヒートアップしてきたリーグ戦。
J1では首位争いが団子状態、J2・J3も混戦模様でドラマが生まれそうな気配。
得点王争いも三者三様。チームにどんな影響をもたらすかは要注目です。
今回は、最新データから各リーグの「勝ちに向かうチームと選手」を掘り下げていきます。
1.J1リーグ:優勝ラインは50台後半?勝点1が重くなる夏の戦い
首位はヴィッセル神戸(46pt/24試合)。安定感のある守備と、宮代らの攻撃力で勝ち点を積んでいます。
2位の鹿島(44pt)、柏(44pt)も射程圏内。特に鹿島はレオ・セアラが14得点と絶好調で、勝負どころで試合を決めきる強さを持ちます。
広島や京都も42ptと追っていて、上位6クラブが4pt差にひしめく状況、このままいけば、優勝ラインは勝点58~60あたりが想定されます。
残り10試合で15~18ptが必要なわけですが、上位同士の直接対決が多く、どのクラブにもチャンスがあります。
神戸がこのまま安定して勝ち点を拾うのか、それとも鹿島のように「爆発力ある攻撃陣」が巻き返すのか?
あなたはどのチームが抜け出すと思いますか?
2.J2リーグ:水戸が快走、千葉・仙台も追走 “地味に強い”がキーワード
J2は水戸ホーリーホックが首位(48pt)。失点が少なく、派手さはないものの“地味に強い”という印象です。
2位に千葉、3位に仙台(ともに41pt)が並び、鳥栖(39pt)も混戦に加わっています。
夏場に差が出るのは、選手層の厚さとコンディション管理、水戸は出場選手が固定気味な一方で、千葉や仙台はターンオーバーを活かしながらシーズンを戦っており、後半戦の伸びしろがあります。
得点王争いでは、秋田のレン・コンマツ、水戸のアラタ・ワタナベ、マテウス・ジェズスの3人が10得点で並んでいます。
得点が分散しているチームほど、終盤で「一人が爆発する」可能性があるのがJ2の面白いところ。
水戸の得点王が昇格の原動力になるのか、それとも伏兵が一気にまくるのか、こちらも注目ポイントです。
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