Spring Boot – JavaScriptで画面の一覧データを扱う方法を解説


3.双方向操作やイベント対応の実装ポイント

JavaScriptによって描画された一覧に対して、ユーザーが行う操作(チェック、編集、削除など)もすべてフロント側で処理可能です。

例えば、チェックボックスの状態によって特定のボタンを有効化する処理は、以下のように記述できます。

document.querySelectorAll('input[type="checkbox"]').forEach(cb => {
 cb.addEventListener('change', () => {
  const anyChecked = Array.from(document.querySelectorAll('input[type="checkbox"]'))
  .some(c => c.checked);
  document.getElementById("submit-button").disabled = !anyChecked;
 });
});

さらに、チェックされた行のデータだけを収集してサーバーに送る処理なども、fetchPOSTすれば非同期で実装可能です。

このように、Spring BootがREST APIとしてデータの供給を担い、JavaScriptが画面側の操作性を補完する構造が、現在の主流と言えます。


まとめ

Spring BootとJavaScriptを連携させることで、画面の一覧データを柔軟かつ動的に扱うことが可能になります。

サーバー側はREST APIを通じてデータを提供し、クライアント側ではJavaScriptを用いて描画・操作・送信を行う構成が理想的です。

特に一覧画面では、描画だけでなくユーザーの操作にも対応できる作り込みが求められるため、HTMLだけに頼らず、JavaScriptでの制御を適切に組み合わせることが重要です。

今後は、VueやReactなどのフレームワーク導入によって、さらに高度なインタラクションを目指すことも選択肢として検討できます。

この基本構造を押さえておくことで、あらゆる一覧画面に応用可能な設計力が身につくはずです。


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