夏の甲子園2025がいよいよ始まる直前。
今年こそ「意外な伏兵」に注目したい!
注目の“下剋上”候補TOP10をデータと解説でご紹介。
ホンモノ志向で、事実だけをベースにしています。
1.猛暑の夏に伏兵が映える
この章では、夏の甲子園出場49校の中から、“下剋上”に期待できそうな隠れたスター校を10校ランク付け。
初出場校や地味な県代表がなぜ面白いかを、地方大会の成績や注目ポイントを交えて整理します。
2.伏兵候補ランキングTOP10(夏の甲子園2025)
1.東大阪大柏原(大阪/初出場)
春夏通じて初めての甲子園出場を果たした東大阪大柏原。
その瞬間、関係者の間では「今大会の台風の目になるかも」と期待が高まりました。
長身投手を軸にした安定感ある守備と、厚みのある戦力層が武器。
まだ実力の全貌が見えないからこそ、“一発”を秘めた伏兵筆頭といえます。
2.青藍泰斗(栃木/初出場)
こちらも初出場組のひとつ。
緻密な野球をベースに、冷静な采配が光る青藍泰斗は、どんな相手にも臆せず戦えるのが強み。
投手陣の安定感と守備力はすでに評価されており、強豪相手にも“熱戦メーカー”になりそうです。
3.東洋大姫路(兵庫/再出場)
地元・兵庫代表として14年ぶりに甲子園へ帰ってきたのが東洋大姫路。
報徳学園を7-6で下す劇的な勝利で代表をつかみ取りました。
センバツでは悔しい結果に終わりましたが、秋・春・夏と近畿大会を無敗で乗り切った勢いは本物。
経験値と勢い、その両方を秘めた“地元の伏兵”です。
4.叡明(埼玉/初出場)
昌平高校との決勝戦を延長11回で制し、初めての聖地へ。
守りの堅さと粘り強さが特徴で、ネット上では「球詠みたい」とアニメファンからも注目を浴びています。
勢いと団結力が武器の“若き挑戦者”です。
5.豊橋中央(愛知/初出場)
愛工大名電、東邦、杜若といった全国区の強豪を連破し、堂々の初出場。
全試合で2桁安打を記録するなど攻撃力は大会屈指で、特に延長11回での決勝劇は圧巻でした。
打力で一気に試合をひっくり返す“爆発力型”の伏兵です。
6.綾羽(滋賀/初出場)
県内の強豪・滋賀学園に春夏連続で涙を飲んでいた綾羽。
しかし夏の決勝では6-3でリベンジを果たしました。
先制されても動じず取り返す粘り、勝負どころでの集中力──この「しぶとさ」は大舞台でも侮れません。
7.聖隷クリストファー(静岡/初出場)
進学校ながら確かな戦力と用兵術で、強豪ひしめく静岡を制した注目校。
エースの変化球や守備陣の反応が良く、“守って勝つ”スタイルが確立されています。
知性と戦術の融合がどこまで通用するか、目が離せません。
8.未来富山(富山/初出場)
部内での不祥事により部長が謹慎という逆風のなか、それを乗り越えての初出場。
混乱を力に変えた結束力は本物で、今大会随一の“ドラマを背負った”チーム。
暗雲を晴らすかのような快進撃が期待されます。
9.金足農(秋田/2年連続出場)
2018年の“金農旋風”が記憶に残る金足農が、再び甲子園へ。
今年も準決勝を1-0で勝ち上がり、決勝は延長十回での劇的なサヨナラ勝ち。
舞台慣れと泥臭さが共存する東北の雄。波乱の主役になる可能性を秘めています。
10.開星(島根/再出場)
あまり注目されない中、シード校を次々と破って代表権を獲得。
戦術が柔軟で、相手の“虚”を突くスタイルが印象的。
下馬評に名前が上がりにくいからこそ怖い、“知る人ぞ知る”穴場候補です。
各校には「数字では測れない熱」「試合巧者」「エース頼み」「地元の期待」が混在、注目は「経験」だけでなく、「勢い」「集中力」「采配」の非数値的な部分が勝敗を分けた地方大会の印象です。
皆さんはどのチームに「ミラクル甲子園」を期待していますか?これからの応援、違いが出るのはきっとその部分だと思うんです。
出典:トーカイカイロチャンネル
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