青葉市子 – 世界に放たれる奇跡のアーキテクト – コッソリ推し活

SNOW

2025-08-27


3.なぜ“アーキテクト”なのか? 音の空間設計という才能

青葉市子の音楽は、ただ「歌っている」だけではありません。

声、ギター、ストリングス、環境音、それぞれの音が“設計”されているように配置されているのが特徴です。

それはまるで、音の中にひとつの家を建てていくような感覚。

聴く人はその中にふわっと入り込んで、しばらくのあいだ、時間を忘れて過ごすことができる。

しかも、意味を追わなくても伝わる。

海外リスナーの多くが日本語がわからないにもかかわらず、Spotifyなどの再生数の大半は海外からという事実が、この“構造と感情”の共存を物語っています。

彼女の音は、旅のようであり、夢のようであり、そして何より“自分にとっての場所”になる不思議な力を持っています。


出典:ICHIKO AOBA


まとめ

青葉市子さんは、デビュー時の鋭く静かな世界からスタートし、自然/夢/記憶を描く壮大な音を構築しつつ、その音が世界の壁を軽やかに越えて響いています。

最新作『Luminescent Creatures』は、音楽の構築者としての凛とした成長と、限りなく透明で幻想的な世界への道標です。

あなたは、どの曲で心を動かされましたか?ぜひ感想も聞かせてください!

青葉市子(Amazon)