世界陸上選手権2025 – 各種目ごと優勝候補TOP3ランキングと今大会の見どころ


4.日本人選手の注目ポイント

今回の東京大会は、多くの日本人選手が「世界に届く可能性」を秘めています。

まず注目されるのが、三浦龍司(3000m障害)

すでに国際メディアのメダル予想で名前が挙がっており、トップ選手たちと肩を並べる存在です。

ホームの歓声が追い風になれば、表彰台も夢ではありません。

男子110mハードルでは泉谷駿介が安定感を見せています。

二大会連続で決勝の舞台に立ち、大舞台慣れも十分。

国立の大歓声が彼を後押しするはずです。

跳躍種目も面白い展開になりそうです。

赤松諒一は世界大会で決勝経験を持ち、瀬古優人は日本記録に並ぶジャンプを披露。

二人の「空中戦」に注目が集まります。女子では秦澄美鈴(走幅跳)がアジア記録保持者として登場。

大きな舞台でさらなる飛躍が期待されます。

そして中長距離では田中希実

1500mから5000mまで日本記録を保持し、粘り強い走りで会場を沸かせるでしょう。

加えて未来の注目株、16歳で100mを10秒00で駆け抜けた清水颯斗も話題の存在。

若きスプリンターが東京の空気をどう感じるか、多くの視線が集まります。


出典:陸上 Track & Field


まとめ

こうして整理すると、2025年東京大会は「スーパースターが数人際立つ一方で、群雄割拠の時代」に入っていることがわかります。

しかし、デュプランティス(棒高跳)、マクラフリン=ルヴロン(400m/ハードル)、イングブリグツェン(中距離)、キピエゴン(女子中距離)といった「種目ごとの象徴」ははっきり存在します。

つまり今大会は「ひとりのスターに注目する」というよりも、各種目で誰が王者になるか、日替わりで世界が沸く大会になりそうです。

日本人選手もまた、競歩だけでなく障害、ハードル、跳躍、そして中長距離で世界と渡り合う準備を整えています。

東京の夜空に、連日新しい名前が刻まれる――そんな大会を期待しています。


SNOWさんが思うこと

ランキングを作ってみて何ですが、同じ日本人としては、競歩を楽しみに見ていれば良いのだろうかという素朴な疑問。

でもランクには入っていないタレントが実はたくさんいることも、ちゃんと調べたらわかってきました。

僕は10,000m専門のランニング・エンジョイ勢ですが、ランニング・ガチ勢は僕の倍ぐらいのスピードで走ると思います。

調べてみたら男子1万メートルの世界記録は 26分11秒00ということで、僕の倍以上速かったです。笑

他の種目もそれくらいすごい選手たちが織り成す世界陸上2025、平均の記録はどれくらいかと比較して見ても面白いかもしれません。

初日から期待しかないですね!