4.Gリーグでの役割と成長がわかる
Gリーグでは、河村が主役としてコートに立つ場面が増えるはずです。
昨季のメンフィス・ハッスル時代には平均12得点・8アシストをマークし、攻撃の軸としてチームを引っ張りました。
2025-26シーズンもGリーグで試合を重ねながらリズムと試合勘を維持することが重要になります。
NBAから声がかかった時に、すぐにチームにフィットできるかどうかは、この積み重ねにかかっていると言えるでしょう。
普段はGリーグで経験を積みつつ、「呼ばれた瞬間にNBAの流れを変える存在」になることこそ、河村にとって理想的な姿です。
5.出場機会のリアルな見通しがわかる
河村に多くの出場時間が約束されているわけではありません。
スターター陣の厚い壁に加え、2WAY契約という立場もあり、序盤から安定した機会を得るのは難しいでしょう。
それでもNBAはチャンスの舞台。シーズン中に一度でもインパクトを残せば、評価は一気に変わります。
サマーリーグで示したスピードと判断力を本番でも発揮できれば、その瞬間が未来を切り開く第一歩になるはずです。
出典:BTM Basketball Time Machine
まとめ
河村勇輝選手の2025-26シーズンは、シカゴ・ブルズと2WAY契約で始まります。
出場機会は限られるかもしれませんが、Gリーグでの活躍を基盤に、NBAでの短いチャンスをどうモノにするかが大きなポイントです。
スターター陣の壁は高いものの、ファンとしては「ある日突然、NBAの試合で躍動する姿」を夢見てしまいます。
サマーリーグで証明した力を、ぜひ本番の舞台で見たいものです。
SNOWさんの見解
小柄であることだけがウィークポイントだけど、おそらく小柄でないとできないパスもたくさんしていると思う。
ディフェンスでもティップしてリバウンドを奪取したり、高さに対応するシーンもあって、実力的にも通用するんじゃないかと思う。
昔、マグジー・ボーグス(160㎝)とかアール・ボイキンス(165㎝)、スパッド・ウェッブ(170㎝)など、小さくてもスターターで活躍した選手はいました。
河村選手(172㎝)も驚くようなパスを出せるスター性があるので、ボーグスぐらいのレベルを目指してほしいと思ったりもします。
また偉大なる先人たちよりも、スリーポイントシュートの精度で勝っている可能性が高いです。
時代が違うと言えば違うけど、限られたチャンスでしっかりと数字を残せば、もしかするとスタメン定着もあり得るんじゃないか、と期待して応援していこうと思っています!