空の青さがひときわ濃く、アスファルトがゆらゆらと揺れて見える午後。
蝉の声もクライマックスで、体感はすでに真夏以上。
「40度予想」と聞くだけで、うげーって感じと声が漏れてしまう残暑のピーク。
そんな中でも、毎週金曜日に届く「季節のたより」が、心の涼を連れてきてくれる。
1.残暑の中にある季節の節目
暦の上では9月に入り、季節は秋とされている。
しかし現実は40度近い気温が予想されるほどで、とても「秋」とは言いがたい。
夏の終わりを感じるどころか、「これからが夏本番?」と錯覚するような暑さ。
のんクルーにとっても、今年は夏を満喫する余裕がなかった人が多いのではないだろうか。
そんな中でも、大島璃音さんから届く「のんたより」は、巡る季節の区切りをそっと知らせてくれる。
暑さでぼんやりした気持ちを、ふっと晴れ間に変えてくれるような存在だ。
2.のんクルーからの声と笑い声の余韻
今回のおたよりには「璃音さんの笑い声が大好きです」とのメッセージが寄せられていた。
その声を聞くと、日常の疲れがほどけるというファンの気持ちもよくわかる。
璃音さん自身も「笑う様子が見たい」と言われることがあるそうで、そのやりとりから自然に広がる空気感が心地よい。
ラジオのように、のんクルーとの距離が近い雰囲気は、他ではなかなか味わえない。
また、ふつおたコーナーでは、濁点が多めのユーモラスなおたよりも紹介された。
こうした細やかなやりとりに、ファンとの信頼関係がにじんでいる。
出典:ウェザーニュース