3.令和型上司に求められる役割
そして現在、令和の時代に求められる上司像は「伴走者」です。
テレワークや副業解禁、Z世代の価値観の多様化によって、上司のあり方は大きく変化しました。
- 部下のキャリアを共に考えるコーチング役。
- 心理的安全性を担保するファシリテーター。
- 組織全体よりも「個人の成長」を支える存在。
数字の管理だけでなく、働きやすい環境づくりに力を注ぐことが評価されます。
たとえばGoogleの「プロジェクト・アリストテレス」では、チームの成功要因として「心理的安全性」が最重要とされました。
これは上司が部下の発言を尊重し、挑戦や失敗を受け止める姿勢が必要だというデータに裏付けられています。
オフィスでの姿も変わりました。
大声で指示を出す上司より、静かに耳を傾けて質問を投げかける上司。
その姿に「安心して働ける」と感じる人が増えています。
出典:転職ナビ
まとめ
昭和の上司は「統率者」、平成の上司は「管理者」、令和の上司は「伴走者」。
この流れを知ると、自分がどの立場にあっても「変化にどう向き合うか」が大切だと気づきます。
もしあなたが部下を持つ立場なら、昭和の情熱、平成の効率、令和の共感。
それぞれの要素をバランスよく取り入れることが、これからのマネジメントに必要なのかもしれません。
SNOWさんが思うこと
個人的にはドラッカー読めばいいだけだと思うんですが、それまで何十年続けてきたことを変えるってなかなか難しいことですよね。
それに会社自体がそこまで人材を求めていなくて、従順に働いてくれる社員がいたらそれでいいと割り切っていたら、まず変わりようがない。
上司が勉強して大上司になってくれたらラッキー、でもそんなことほぼないので、諦めて慣れるのもひとつの手ですね。
たぶん何が何でも成功させるぞって気持ちで、人を傷つけるのも仕事みたいなノリだ思うんですが、別の方法もあることを知ってほしいと思います。
今後の運営の参考にさせていただきまする。