AWS認定クラウドプラクティショナーとは?試験の概要と学習方法 – 2025年最新版

SNOW

2025-10-01


AWSの認定資格と聞くと、なんとなく難しそうなイメージを持つ人も多いはずです。

でもその中で「クラウドプラクティショナー」は、いわばAWSの入門編のような立ち位置です。

エンジニアだけでなく営業やマーケティングなど非技術職にも広く開かれています。

まずは概要を知り、試験のポイントと学習方法を押さえてみましょう。

1.AWS認定クラウドプラクティショナー

クラウドプラクティショナーは、AWS認定の中でも「Foundational(基礎)」に分類される試験です。

最新バージョンは CLF-C02 で、試験時間は90分。

出題数は採点対象50問と採点外15問で、合格ラインは1000点中700点以上です。

試験範囲は大きく4つに分かれています。

クラウドの基本概念(24%)、セキュリティとコンプライアンス(30%)、AWSサービスの基礎(34%)、請求と価格モデル(12%)。

この配分を見ると、セキュリティや主要サービス理解が特に重視されていることがわかります。

有効期限は3年間で、日本語を含む複数言語で受験可能です。

テストセンター受験かオンライン監督方式を選べるため、ライフスタイルに合わせやすいのも特徴です。


2.出題のポイントと勉強のコツ

試験ではクラウドの価値をどう説明できるかが問われます。

たとえば「コスト削減」「スケーラビリティ」「アジリティ」といった言葉を聞いて、イメージがすぐ浮かぶかどうか。

AWSの強みはスピードと柔軟性ですが、それを正しく言語化できるかが重要です。

セキュリティ面では「責任共有モデル」が鉄板テーマです。

どこまでがAWS側の責任で、どこからが利用者の責任なのか。

IAMや暗号化、MFAといった機能も押さえるべきです。

サービスに関しては、EC2・S3・RDS・VPCなど定番の単語が頻出。

実際にAWSアカウントを作って触ってみると理解が一気に進みます。

机上の知識より、実体験を伴う方が記憶に残るのでおすすめです。


出典:Maruchin tech ch