夕方のグラウンドに、ポツンと置かれたサッカーボール。
ユニフォーム姿の子どもたちが、陽が沈むまでフォーメーションの確認をしていました。
でも、実際の試合では「こっちのフォメ、相手に効いてないな…」と感じること、ありますよね。
そんな“相性”を視覚的にサクッと確認できたらと思い、ツールを作ってみました。
フォーメーションの「相性」をイメージしよう
サッカーには、数多くのフォーメーションがあります。
たとえば「4-3-3」や「4-2-3-1」は、攻撃的な形ですが、中央の枚数やウイングの出方で差が出てきます。
このツールでは、攻撃・守備のフォーメーション計38種ずつ、攻守2チームの配置をピッチ画像上に重ねて表示します。
- 収録フォーメーション数:攻守合わせて38パターン
- 表示プレイヤー数:両チーム合計22人(11人ずつ)
- 実寸サイズ:250px × 375px のピッチに自動描画
- 表示形式:オレンジとブルーで選手マーカーを描画
「3-2-2-3」や「5-2-1-2」など、比較的レアなフォーメーションにも対応しているシンプルツールです。
※SoccerFormation(専用ページへ)
使い方も簡単
「4-2-3-1」vs「3-4-3」など、センター密集系 vs ワイド展開型の視覚的な構図を確認することができます。
- チーム練習前に「今日の相手のフォーメーション」シミュレーション
- eFootballなどのゲームで相手に勝てないとき、選手の配置で傾向分析
- フォーメーションについて人に教えるときなどにも
たとえば「3-3-1-3」のような攻撃的布陣を並べて、「5-4-1」の守備と向かい合わせます。
まさに“攻める側 vs 守る側”の配置になりますよね。
試合中に感じる“圧”や“間延び”の原因が、動かしているうちに見えてくるかもしれません。