大島璃音の季節のたより#14の感想 – 速すぎる時の流れの中で大進化した話

SNOW

2025-10-06


メンバーシップの“進化”トーク

メンバー限定トークでは、のんちゃんの“進化”エピソードが語られていました。

  • ずっと食べられなかった〇〇を食べられるようになった話
  • 家族3人が〇〇に「当たった」という話

この「食べられなかったものが食べられるようになる」という変化は、心理学的にも興味深い現象です。

  • 慣れと学習:人は苦手な刺激に何度も触れることで、感覚が鈍化し抵抗が減る。
  • 期待効果:ポジティブな体験を繰り返すうちに「食べられるかも」という意識が生まれ、体が順応していく。
  • 意味づけの力(シンクロニシティ):偶然の重なりに“意味”を見出し、成長として捉える傾向がある。

のんちゃんの「進化」は、こうした小さな変化の積み重ねに支えられているのかもしれません。

それはただの食の話ではなく、「自分の世界が少し広がる瞬間」なのだと思います。


速さよりも“濃さ”

「9月が一瞬で終わった」「時間が速すぎて怖い」という感覚は、多くの人が共感できるものです。

けれど、そこに少しだけ違う視点もあると思います。

速さそのものよりも、その時間の濃さこそが大切なのではないでしょうか。

短い一日でも濃密に感じることがあれば、長い休日でも何も残らないこともあります。

速くても、そこに“感じ取れる瞬間”があれば、それは確かな時間の証。

のんちゃんが語る「速さ」には、そんな気づきが隠れているように感じます。


のんクルーさんからの「あのときのわたし」

最後に紹介された、のんクルーさんからのおたよりコーナー。

それぞれの「あのときのわたし」には、日常の小さな勇気や変化が込められていました。

のんちゃん自身も、過去の自分と向き合いながら今を語っていたように思います。

過去と現在、そして少し先の未来がゆるやかに重なっていく。

このコーナーを聴いていると、時間というものが“流れる”だけではなく、“積もっていく”ものなのだと気づかされます。


出典:DAZN Japan

まとめ

「大島璃音の季節のたより #14」は、9月という季節の速さの中で、“今”をどう感じるかを丁寧に描いた回でした。

時がたつ速さ、仕事の充実、秋の静けさ、食の変化。

どの話にも共通していたのは、「時間をどう受け取るか」というテーマだったのではないでしょうか。

“速い”と感じるのも、“濃く”感じるのも、自分の心が動いた証拠。

秋の風を感じながら、そんな時間を少しだけ味わいたくなる、やさしい回でした。

Podcast「大島璃音の季節のたより」(番組公式ページ)