なぜ今注目されているのか
10周年を迎えた節目
Tempalayは2024年に結成10周年を迎え、バンドとしての成熟と新たな挑戦が重なるタイミングにあります。
武道館ライブの成功は、インディーシーン出身の彼らにとって大きな達成でした。
グローバルな視野
音作りがよりグローバルでモダンな方向に進化しており、海外のリスナーにも自然に届くサウンドに仕上がっています。
小原さん自身も海外での活動に意欲を示しており、国境を越えた活躍が期待されています。
“実験するポップ”としての存在
Tempalayのように、ポップでありながらもアート的・実験的な音楽を続けるアーティストは、日本ではまだ少数派です。
その稀少性が、リスナーの共感を呼んでいます。
Tempalayの“抜け感”に惹かれる理由
Tempalayの魅力は、「安心できるポップさ」と「少しの異物感」が共存しているところだと思います。
メロディは耳に残りやすいのに、どこか引っかかる不思議な構成、音の隙間に漂う空気感が、東京という街の雑多さや人間らしさと重なります。
最新作『Naked 4 Satan』では、その“抜け感”がさらに洗練され、アートと旅が混ざり合ったような心地よさがありました。
ライブでも音楽だけでなく、空間全体を使って“体験”を作る姿勢に惹かれます。
これからのTempalayがどんな形で音を更新していくのか、とても楽しみです。
出典:Tempalay
まとめ
Tempalayは、東京を拠点に活動するサイケデリック×ポップ×脱力感オルタナティブアーティストです。
2025年には新作『Naked 4 Satan』のリリースや大型フェス出演など、ますます活躍の幅を広げています。
音楽・映像・アートのすべてを自分たちの手で表現するDIY精神は、まさに現代のアーティスト像そのもの。
ポップスに少しの自由さと遊び心を求める人にこそ、Tempalayの音は響くのではないでしょうか。
リンク
- 公式サイト:https://tempalay.jp/
- インタビュー:https://fendernews.jp/cover-2025-ryotoohara/
- リリース情報:https://music.spaceshower.jp/contents/975844
※DJ_DAVE – ライブコーディング・エレクトロニックアーティスト