タイ・バンコクを拠点に活動するアーティスト・mindfreakkkは、メロウなバラードと洗練されたシティポップを組み合わせた独自の音楽性で注目を集めています。
2024年には初のフルアルバムをリリースし、2025年には日本ツアーも予定されるなど、国際的な活動がますます広がっています。
この記事では彼女のプロフィール、音楽スタイル、最新の動向や魅力的なライブの様子、そして私自身の所感までを丁寧にまとめました。
夕暮れの街を歩いているような、柔らかく都会的な空気が感じられる彼女の世界を、少しのぞいてみてください。
Contents
プロフィールと出発点
生い立ちとデビュー
mindfreakkkはタイ・バンコク出身のシンガー・ソングライターで、2021年に英語曲「Have You Ever」でデビューしました。
インディペンデントな活動を基盤としながら、シティポップやシンセポップ、バラードなど複数のジャンルを自然に取り入れる柔軟なスタイルが大きな魅力となっています。
活動の軸と拠点
拠点はバンコクで、国内だけでなく台湾や韓国、インドネシアなどアジア各国のライブイベントにも出演するなど活動の幅を広げています。
2025年には大阪・名古屋・東京を巡る日本ツアーが予定されており、日本のファンの間でも徐々に名前が知られつつあります。
音楽スタイルと特徴
サウンドの方向性
彼女の音楽は、メロウでしっとりしたバラードから軽やかに弾むポップソングまで多彩です。
特に透明感と浮遊感を併せ持つボーカルが魅力的で、聴く人の気持ちをそっとほどくような不思議な力があります。
歌詞に込められたテーマ
心の揺らぎや愛、メンタル、死と再生といった深いテーマを扱うことも多く、感情の奥に触れる作品が多いのも印象的です。
ポップなメロディと重めのテーマが自然に同居しているため、聴きやすさと深みの両方を味わえるところが魅力だと感じます。
アレンジの質感
アルバムでは、生楽器を抑えながらシンセやリバーブを重ねた幻想的な音作りが特徴的です。
夕暮れ時の街や夜風の心地よさ、海辺の気配など、情景が浮かぶようなサウンドの質感が多くのリスナーを惹きつけています。
最新情報・リリース・ツアー
アルバム情報
2024年にリリースされたファーストアルバム『Museum of My Mess』は全12曲で構成されており、彼女の音楽性の幅や世界観がしっかりと表現された作品になっています。
2025年にはアナログ盤のリリースも予定されており、音としての質感にこだわるファンからも注目されているようです。
ツアーとフェスの動向
2025年8月には初の日本ツアーが決まり、大阪、名古屋、東京の3都市を回る予定です。
さらにアジアの音楽フェスへの出演も続いており、ライブパフォーマンスへの評価も高まっています。
コラボレーション
日本のプロデューサーとのコラボ作品など、アジア圏との音楽交流にも積極的で、英語曲も多いため海外リスナーからの支持も得やすいアーティストです。
出典:mindfreakkk