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40代SEが感じたリアルな感覚と心理
20年の経験があるからこそしんどいのです
経験者だから早く理解できるはず、という空気が少なからずあります。
しかし実務は職場ごとに全く違い、経験がむしろ邪魔に感じる瞬間すらあります。
この感覚は、40代なら誰しも遭遇するものだと思います。
ただし経験が救いになる場面も多いのです
問題の切り分けや、仕様の匂いの違和感に早く気づけるのは、20年の蓄積があるからこそです。
若手が見落としがちなリスクに気づけた時は、「やっぱりこの経験は無駄じゃなかった」と思えます。
3ヶ月ではまだ“良いころの半分ぐらい”と思う
3ヶ月で本当の活躍が始まるとはまだ言えません。
むしろ、適応の前半戦が終わった程度というのが正直な感覚です。
ただ、この3ヶ月を乗り切れる人は、この先の半年も走り抜ける力があるとも思います。
もし今しんどい人がいたら、3ヶ月で答えを出さなくてもいい、と伝えたいです。
出典:転職のサラタメさん
まとめ
40代転職の3ヶ月間は、期待されつつも、自分の理解が追いつかない不思議な期間です。
企業が90日をひとつの評価基準に置くのも、立ち上がりが定着するための現実的な節目だからだと感じます。
だからこそ焦らず、違和感や悩みを持ちながらも、一歩ずつ馴染んでいく過程が大切だと思います。
<参考リンク>
・パーソルキャリア「中途社員オンボーディング調査」
・doda「転職者の立ち上がり期間データ」
・リクルートワークス研究所「オンボーディングと適応期間調査」
※情報処理安全確保支援士とは?仕事内容と試験の難易度、勉強時間、年収をチェック
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