阪神JFの前日予想、予想というよりこうありたいとう願望。
競馬に限らず勝負事は、どうしても「勝ちたい」「回収率を上げたい」という気持ちが強くなりますよね。
ただ、毎回回収率100%を目標にしていると、競馬そのものがしんどくなることも多いです。
それでこそ勝負の世界という話もありますが、本業に差し障るではいけないので、長く続けるための考え方を整理してみます。
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阪神JFの基本を軽く確認します
阪神競馬場の芝1600m外回りで行われる2歳牝馬のG1です。
フルゲート18頭で、発走は15時40分です。
2歳戦らしく、まだ完成途上の馬が多く、評価が固まりきっていないのが特徴です。
毎年「実力通り」と「想像以上」が混ざりやすいレースでもあります。
オッズの雰囲気から見えること
現時点では、アランカールが1番人気で2倍台、続いてアルバンヌ、スターアニス、マーゴットラヴミー、ギャラボーグは川田騎手人気でしょうか。
一方で100倍を超える馬も複数いるところが、2歳G1らしいところですが、そこまで実力差があるかどうかは関係者でもわからないところが、2歳馬の面白いところではないでしょうか。
回収率100%を意識しすぎると重くなる
回収率100%を毎回の目標にすると、1レースの結果が必要以上に重くなります。
外れたときのダメージが大きくなり、気持ちを切り替えにくくなって、その結果、「次で取り返したい」という発想が出やすくなり、買い目が増えていったりします。
2歳G1は特にブレやすいです
2歳戦は、能力差がはっきりしにくく、少しの展開差や位置取りで、着順が簡単に入れ替わります。
当たると気分が上がり、外れると一気に疲れるような、阪神ジュベナイルフィリーズは、そうなりやすいレースです。
長く続く人は目標の立て方が違う
回収率100%は、結果として達成できたらうれしい数字です。
それをノルマにしてしまうと、どうしても無理が出ます。
そこで、目標を分けて考える方が気持ちが楽になるので、「今日は攻める日」「今日は守る日」と分ける感覚が大事です。
目標を分けるときの考え方
- G1はお祭りとして、納得できる買い方を優先
- 条件戦は、情報が揃っている分、淡々と期待値を見る
- 荒れそうなレースは、見送る選択も普通にあり
- 負けた直後に、金額を上げないと決めておきます
出典:JRA公式チャンネル