回収率100%を目指さない競馬予想をしたほうが長続きする理由|阪神ジュベナイルフィリーズ

SNOW

2025-12-13

阪神JFの前日予想、予想というよりこうありたいとう願望。

競馬に限らず勝負事は、どうしても「勝ちたい」「回収率を上げたい」という気持ちが強くなりますよね。

ただ、毎回回収率100%を目標にしていると、競馬そのものがしんどくなることも多いです。

それでこそ勝負の世界という話もありますが、本業に差し障るではいけないので、長く続けるための考え方を整理してみます。

阪神JFの基本を軽く確認します

阪神競馬場の芝1600m外回りで行われる2歳牝馬のG1です。

フルゲート18頭で、発走は15時40分です。

2歳戦らしく、まだ完成途上の馬が多く、評価が固まりきっていないのが特徴です。

毎年「実力通り」と「想像以上」が混ざりやすいレースでもあります。

オッズの雰囲気から見えること

現時点では、アランカールが1番人気で2倍台、続いてアルバンヌ、スターアニス、マーゴットラヴミー、ギャラボーグは川田騎手人気でしょうか。

一方で100倍を超える馬も複数いるところが、2歳G1らしいところですが、そこまで実力差があるかどうかは関係者でもわからないところが、2歳馬の面白いところではないでしょうか。


回収率100%を意識しすぎると重くなる

回収率100%を毎回の目標にすると、1レースの結果が必要以上に重くなります。

外れたときのダメージが大きくなり、気持ちを切り替えにくくなって、その結果、「次で取り返したい」という発想が出やすくなり、買い目が増えていったりします。

2歳G1は特にブレやすいです

2歳戦は、能力差がはっきりしにくく、少しの展開差や位置取りで、着順が簡単に入れ替わります。

当たると気分が上がり、外れると一気に疲れるような、阪神ジュベナイルフィリーズは、そうなりやすいレースです。


長く続く人は目標の立て方が違う

回収率100%は、結果として達成できたらうれしい数字です。

それをノルマにしてしまうと、どうしても無理が出ます。

そこで、目標を分けて考える方が気持ちが楽になるので、「今日は攻める日」「今日は守る日」と分ける感覚が大事です。

目標を分けるときの考え方

  • G1はお祭りとして、納得できる買い方を優先
  • 条件戦は、情報が揃っている分、淡々と期待値を見る
  • 荒れそうなレースは、見送る選択も普通にあり
  • 負けた直後に、金額を上げないと決めておきます

出典:JRA公式チャンネル