「平均」を調べるべからず
平均的という言葉は、安心材料になりがちですが、平均は誰の責任も示してくれません。
現場ごとに状況は違い、平均はほとんど役に立たないことが多いです。
今日は平均を気にせず、一般論もなるべく気にせず、自分の線引きを優先しました。
極力、楽観的に考えるヒント
楽観主義は、根拠のない前向きではありません。
小さな問題を大きくしない判断力、失敗の多くは実害よりも感情の増幅で苦しくなります。
今日は楽観的に、反応がなければ完了と考えました。
ちょっとした失敗なんて“かすり傷”
仕事の失敗のほとんどは、取り返しがつきます。
大きな事故に発展する割合はごくわずかなのに、全部を完璧にしようとすると疲れます。
今日はかすり傷レベルのことを放っておきました。
「得意なこと」だけ頑張ればいい
人は苦手なことに、得意なことの2倍以上のエネルギーを使うと言われています。
放っておく力は、苦手な領域から距離を取る判断でもあります。
自分の役割だけを淡々とこなす方が結果は安定、今日も自分の守備範囲に集中しました。
放っておくことで、争いは育たない
今日の一連の対応で一番の収穫は、夜に考えなくて済んだことです。
正しさを振り回さないことで、場が静かに終わりました。
放っておく力は、相手のためでもあり、自分のための技術だと思います。
この本の内容が、ようやく腑に落ちました。
出典:フェルミ漫画大学
まとめ
『仕事も人生もうまくいく放っておく力』は、逃げるための本ではありません。
正しさの使いどころを選ぶための本です。
今日の体験を通じて、放っておくことで守れるものがあると分かりました。
これからも、火種を翌日に持ち越さない働き方を続けたいです。
【参考リンク】
※マインドフルネス – 8週間で心の静寂を手に入れる – MSBR
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