仕事も人生もうまくいく放っておく力|正しさを振り回さないための読書感想文と実践メモ

SNOW

2025-12-18

「平均」を調べるべからず

平均的という言葉は、安心材料になりがちですが、平均は誰の責任も示してくれません。

現場ごとに状況は違い、平均はほとんど役に立たないことが多いです。

今日は平均を気にせず、一般論もなるべく気にせず、自分の線引きを優先しました。


極力、楽観的に考えるヒント

楽観主義は、根拠のない前向きではありません。

小さな問題を大きくしない判断力、失敗の多くは実害よりも感情の増幅で苦しくなります。

今日は楽観的に、反応がなければ完了と考えました。


ちょっとした失敗なんて“かすり傷”

仕事の失敗のほとんどは、取り返しがつきます。

大きな事故に発展する割合はごくわずかなのに、全部を完璧にしようとすると疲れます。

今日はかすり傷レベルのことを放っておきました。


「得意なこと」だけ頑張ればいい

人は苦手なことに、得意なことの2倍以上のエネルギーを使うと言われています。

放っておく力は、苦手な領域から距離を取る判断でもあります。

自分の役割だけを淡々とこなす方が結果は安定、今日も自分の守備範囲に集中しました。


放っておくことで、争いは育たない

今日の一連の対応で一番の収穫は、夜に考えなくて済んだことです。

正しさを振り回さないことで、場が静かに終わりました。

放っておく力は、相手のためでもあり、自分のための技術だと思います。

この本の内容が、ようやく腑に落ちました。


出典:フェルミ漫画大学

まとめ

『仕事も人生もうまくいく放っておく力』は、逃げるための本ではありません。

正しさの使いどころを選ぶための本です。

今日の体験を通じて、放っておくことで守れるものがあると分かりました。

これからも、火種を翌日に持ち越さない働き方を続けたいです。


【参考リンク】

仕事も人間関係もうまくいく放っておく力(Amazon)

マインドフルネス – 8週間で心の静寂を手に入れる – MSBR