メッセージには「エピソード」が必要と再認識
実は筆者もクリスマス川柳を応募してみたのですが、のんクルーさんたちのメッセージを聴いていて、川柳を応募するにもそれにまつわるエピソードが必要だったんだとここで気づきました。
リスナー参加型のメッセージは、自己表現でありつつ、番組制作への参加でもあります。
- 短く
- 情景が浮かび
- 番組で使いやすい
この3点を意識するだけで、採用される確率はかなり変わってくるそうです。
そういう意味で僕の川柳だけという応募も、今回の特別企画に関しては「あり寄り」だったのかもしれないと、のんたよりを聴いていて思い直すことになります。
のんクルーさんの秘密の川柳は、恋バナ、アドベントカレンダーの感想、クリスマスの話が主な内容でした。
※TokyoFM「大島璃音の季節のたより」(番組公式ページ)
人生初の「読まれた」体験
あり寄りと思った理由、実は今回、筆者の川柳も読んでもらえてしまいました。
僕も車の運転中にラジオは聴いていますが、メディアでメッセージを読んでもらえるというのは、控えめに言って人生初の経験でした。
というより、今まで応募したことも川柳を詠んだこともおそらくほぼなかったです。
理由は、詠めるわけないし読まれるわけないと思っていたからではないかと思いますが、そういう人けっこう世の中にはたくさんいるんじゃないかと。
しかし今回は、初の推し活ぽいこともしている大島さんのクリスマス特別企画ということで、15分ぐらいかけて考えた渾身の川柳で応募してみたところ、みごと読んでいただくことができました。
大島さんは番組内でとても楽しそうに詠んでくださるのですが、まさに「夢のようである」あるいは「メリークリスマス」という感想以外に思いつかない感じでした。
たくさん応募されている中からだと思うので、なかなかできない体験だと思いますが、行動してみるって大事ですね(しみじみ)。
出典:Discover Nippon
まとめ
のんたより#25は、クリスマスと人の気持ちの距離感が優しく表現された回でした。
川柳という短い言葉に、多くの背景が詰まっていて、参加することで番組が少し違って見える体験も得られました。
恋人と2人で過ごす方、大勢でお祝いする方も、仕事に明け暮れる方も、穏やかで良いクリスマスを過ごせますように。
※大島璃音の季節のたより#24の感想|川柳の宿題とアドベントカレンダーで盛り上がる年の瀬トーク