プログラマーの勉強は何から始めればいい?迷わない学習ロードマップ

SNOW

2025-12-25

プログラミングを始めたいけれど、何から手をつければいいのか迷う人はとても多いです。

言語選び、教材選び、独学かスクールかなど、最初の分岐点が多すぎるのが理由です。

この記事では、遠回りしにくい学習順と考え方をロードマップ形式で整理します。

2025年時点の学習環境やトレンドも踏まえて解説します。

最初に考えるのは「目的」

なぜプログラミングを学ぶのかを言語化

転職したいのか、副業をしたいのか、教養として知りたいのかで進み方は変わります。

ここが曖昧だと、教材選びで迷い続けることになります。

2024年の国内IT人材白書でも、目的が明確な学習者のほうが継続率が高いとされています。

最初は完璧でなくて大丈夫なので、一言で言える状態を目指します。

  • Webサービスを作りたい
  • 業務を自動化したい
  • IT業界への転職を考えている

最初の言語は「汎用性」で選ぶ

初学者に選ばれている言語の傾向

2024年のStack Overflow Developer Surveyでは、Pythonが初心者満足度で上位でした。

理由は文法がシンプルで、用途が広い点にあります。

JavaScriptもWeb系では必須で、学習人口が非常に多いです。

最初の1言語は、用途が限定されすぎないものが無難です。

  • Python
  • JavaScript
  • Java

環境構築は「軽さ」を優先する

いきなり難しい設定をしない

学習初期に挫折する理由の上位が「環境構築でつまずく」です。

最近はブラウザ上で動く学習サービスが充実しています。

まずはコードを書いて動く体験を優先したほうが理解が早いです。

ローカル環境は慣れてからでも遅くありません。

  • ブラウザ実行型の学習サイト
  • オンラインIDE
  • サンプルコードの写経

出典:SAMURAI ENGINEER [侍エンジニア]