「足さない」ことの注意点
誤解しやすいのは、「足さない=冷たい」ではないということです。
必要な情報はきちんと出しますが、そこに物語を付け加えません。
相手を説得しようとせず、自分を正当化しようとしない。
評価のコントロールを相手に委ねる覚悟も含まれます。
その代わり、自分のリソースは守られます。
引き算のほうが強いと気づいた瞬間
以前は「もっと丁寧に説明すればわかってもらえる」と思っていました。
しかし実際は、説明を重ねるほど関係が複雑になることが多かったです。
ある時から、事実だけを提示し、それ以上を足さないようにしました。
すると、想像以上に静かになり、争いが減ったのです。
足し算ではなく、引き算のほうが強い場面は確実にあります。
テイカーに勝つ必要はなく、ただ自分の消耗を止めるだけで十分だと感じています。
出典:雑学のツボ
まとめ
テイカーは悪意がない場合も多く、構造的にエネルギーを引き寄せるタイプです。
エンジニアとしての生存戦略は、完璧な成果物を作りつつ、余計なものを足さないことです。
感情や弁明を削り、「事実→結論」のみを残します。
それが最も静かで強い防御になります。
そして結果的に、それが最大の戦略になるのだと思います。
【参考リンク】
・Give & Take(ギバー、テイカー、マッチャー)の解説(日本語) — https://www.foresight.ext.hitachi.co.jp/_ct/17535390
・テイカーやギバーの特徴まとめ(英語) — https://nesslabs.com/taker-giver-matcher
・テイカーへの対処法など心理的特徴まとめ(日本語) — https://diamond.jp/articles/-/363009
※肩呼吸している人に朗報|”腹式呼吸を身につけるだけ”で嘘みたいに体調が良くなる可能性の話