お金のことって、難しそうに感じる。でも実は、基本を押さえれば誰でも実践できることばかり。
貯金だけでは増えない時代、ちょっとの知識と工夫が未来を変えてくれる。
本記事では、「僕でもできた」実体験ベースで、マネーリテラシとポートフォリオの作り方を紹介する。
初心者のあなたにも役立つ実践的なステップを、3章構成で解説していく。
１．なぜマネーリテラシが必要なのか？
「なんとなく貯金してる」ではダメな理由はシンプルだ。お金の価値が、時間とともに変わるから。
-
インフレにより、現金の実質価値は下がっていく
-
銀行預金の金利はほぼゼロ。リターンは限りなく少ない
-
知らないと損をする仕組みが世の中には多い
マネーリテラシとは、「お金に振り回されず、自分で選択できる力」。
投資詐欺や過剰消費、過信による損失を防ぐ「知識の盾」でもある。
これからの時代、自分の未来は自分で守ることが求められている。
２．マネーリテラシの基本５項目
いきなり投資に走る前に、まずは「地盤」を整えることが大切。
-
家計の見える化（支出の管理アプリ活用も◎）
-
緊急資金の確保（最低3～6ヶ月分の生活費）
-
保険の見直し（不要な保障に入っていないか？）
-
借金の把握と整理（利息の高いものから返す）
-
税金と制度の理解（iDeCo、NISA、ふるさと納税など）
この土台が整ってこそ、次のステップ＝投資や資産形成が活きてくる。
３．初心者向けポートフォリオの作り方
リスクを取りすぎず、かといってゼロでもない、バランスが重要。
３つの観点で分散させることが基本：
-
資産クラスの分散：株式、債券、現金、コモディティ
-
地域の分散：日本、米国、新興国など
-
時間の分散：一括投資ではなく、積立投資（ドルコスト平均法）を活用
さらに、以下のようなシンプルなポートフォリオから始めるのがおすすめ：
-
生活防衛資金（現金）：30％
-
全世界株式インデックスファンド：50％
-
債券または国内株式ファンド：20％
最初は少額でもOK。毎月の積立が未来を大きく変える。
重要なのは「続ける仕組み」を自分で作ることだ。
結論
マネーリテラシは、特別な人のスキルではない。
誰でも、今日から学べる。
正しい知識を持ち、地に足のついたポートフォリオを作ることが、将来の安心につながる。
焦らず、ブレずに、自分に合ったスタイルを見つけよう。
「僕でもできた」が、「あなたもできる」に変わることを願っている。
※漫画でわかる！ 学校で教えない未来を守るお金の話（Amazon）
SNOWさんでもできる？
初めてポートフォリオを作る時は、けっこう気合が入ると思うんです。
でも2回目、3回目と、ポートフォリオの見直しをリバランスというそうです。
そもそも考えなくていいように自動化できたらいいよねという話なんですが、AIでもたぶんなかなか難しいです。
それでそもそも投資信託ってプロが運用してくれるのでということで、僕は投資信託派です。
株式だけじゃなく色々な投資信託があると思うので、そういうのを買って置いといたらいいと思っています。
どれくらい上がるか、下がるかは、だいたい上がるとは思うんだけど、運次第、日頃の行い次第。
あとは動画のひろゆきさんも言ってる「生活レベルを上げない」、大事なことだと思います。