日本が誇る剛腕、佐々木朗希投手。
MLB移籍後、今週は肩のインピンジメント症状で15日間IL入りし、復帰時期は未定と報じられています。
痛みはないが、「強度ある投球」がまだできていないとチームが慎重姿勢。
今回は現状、原因、回復・今後戦略の3章立てで整理します。
1. インピンジメント症候群による離脱
DL登録:5月13日、右肩インピンジメント症候群で15日間IL入り
痛みの有無:現在は痛みはなく、軽いキャッチボールのみを実施中
復帰見通し:ブルペンは未実施。来週から段階的なスローイング再開予定と報道
成績背景:MLB初期8登板でERA4.72・K/BB率24奪三振・22与四球の苦戦
2. 発症要因分析と背景
NPBからの蓄積疲労
千葉ロッテ在籍時にも肩・肘の不調が散見されたが、完全試合など実績もあり、負担蓄積の恐れ。
移籍後の環境変化
MLB球への順応、投球リズム、ローテーションの変化が肩にとって新たな負担となる。
張り詰めた期待心理
最速165 km/hの快速が注目されたが、大舞台で結果を求められる中、無意識に力みが入りやすく、土台のフォーム修正が必要との指摘 。
3. 回復への取り組みと戦略
段階的リハビリ
まずキャッチボール→強度調整→ブルペン投入へと慎重な段階設計 。
チームの慎重姿勢と監督判断
チームは痛みがない現状を評価しつつも、復帰時期には明確な期限を設けず、「健康とフォームの完成を優先する」との方向性 。
本人の意識改革
佐々木自身も「肩の違和感を抱えながら登板していた」と語り、この機会をフォーム再構築とメンタル面の見直しに使う方針。
まとめ
佐々木朗希投手は、MLB挑戦わずか数週間で肩インピンジメントという試練に直面。
背景にはNPB時代からの疲労蓄積と、MLB特有の投球環境への適応ストレスがあるでしょう。
しかし現在は、チームによる段階的リハビリ設計と本人の自己調整意識が合致し、「痛みなくフォームを磨く」戦略を採用。
今後注視すべきポイントは以下の2つ。
・投球フォームの再構築:全身連動と肩関節の使い方を安定させるメカニクス改善
・心理面のケア:MLBステージでのプレッシャーに対し、投手としての自信と安心感の両立
MLBでの初期苦戦とケガという「壁」は、選手の真価を問うタイミングでもあります。
復帰後の投球内容が、彼の将来を大きく左右するでしょう。
SNOWさんの見解
2週間前に書いた記事(6月13日)なので、記事が投稿されるころには治ってるかもしれないあるあるかもしれませんが。
年を重ねるごとにケガのリスクも増していくのは、スポーツの世界では常識とはいえ、がんばって復活してほしいですね。
僕もどこか痛めると仕事に差し障ると思いつつ、でもスポーツの大会に出たい気持ちがあって、10㎞走だけ取り入れています。
結果的に今のところは怪我なくこれていますが、なんか足首が痛い時期があったり、ひざがなんか痛い気がする(気がする程度)ときがあったり。
そういうのもありつつですが、色々実体験を積むことができるというのは、良いことだなぁと思います。