高松港の夜に光が差し込むような、幻想的なイベントが今年も開催されました。
「真夏の夜の夢2025 in マザーポート高松」。
近くで用事があったので、ついでに現地まで足を運んでみました。
なにぶんお一人さまで外での取材ということで、やや緊張しながらの参加です。
1.どんなイベント?雰囲気と目的をあらためて
「真夏の夜の夢2025」は、香川県高松市の港エリアで開催されているアート&音楽イベントです。
会場となるのは、サンポート高松のハーバープロムナード、期間は2025年8月2日から10日までの9日間。
毎日17時から21時までの夕涼みの時間帯に、音楽ライブ・パフォーマンス・屋台などが展開されます。
今年のテーマは「Dream Friends 夢の友だち」、幻想的なショー《Herbert’s Dream》や、地元と海外のアーティストによるライブ演奏が注目を集めていました。
また、讃岐の食を味わえる「Sanuki Food Market」や大道芸もあり、五感すべてで楽しめる夜のフェスティバルという印象です。
2.港と街がゆるやかにつながる、夏の夜の散策体験
イベントの特徴のひとつは、“歩きながら楽しむ”という設計です。
通りに屋台が並び、ところどころに簡易カウンターやベンチが設置されていて、好きな場所で食事や休憩ができます。
ライブステージの音楽が流れる中を、潮風に吹かれながら散策。
その空間全体が「ひとつの大きなリビング」のように感じられる雰囲気でした。
大きすぎず、小さすぎず、会場の規模感もちょうどよく、子ども連れやカップル、友人同士など、さまざまな世代が集まっていました。
この“港に開かれた公共空間”としての在り方は、他のイベントにはない個性だと感じました。
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