eSportsの夏が本格的に盛り上がっています。
世界中のプレイヤーが注目する大舞台、Esports World Cup 2025。
その中でもストリートファイター6部門は、格闘ゲームファンなら見逃せない熱戦が続いています。
画面越しでも手に汗握る攻防が伝わってきます。
1.大会の概要と日程からわかること
ストリートファイター6部門は、8月20日から23日までサウジアラビア・リヤドで開催されています。
日本時間では夜から深夜にかけて配信され、ゲームファンにとっては眠れない4日間となっています。
世界各国からトップ選手が集結し、優勝者には「CAPCOM CUP 12」への出場権が与えられるという大きなインセンティブも。
大会フォーマットはグループステージから始まり、勝ち抜いた選手が決勝トーナメントへ進む方式です。
この仕組みによって、実力者でも油断すれば早期敗退というドラマが生まれます。
数字で見ると、賞金総額は数十万ドル規模。
eスポーツが単なる遊びではなく、プロの競技として確立されていることを示しています。
2.注目選手と試合の見どころ
やはり注目は日本勢。
ウメハラ選手やふ〜ど選手といったベテランに加え、新世代のプレイヤーも多数参加しています。
「攻めの勢い」か「守りの精密さ」か、それぞれのスタイルがぶつかる瞬間に観客は沸きます。
特にリュウやケンといった王道キャラの戦いは、誰が見ても理解しやすく盛り上がりやすいです。
一方でジュリやJPといったクセのあるキャラが勝ち上がると、「どう攻略するのか」という読み合いに視線が集まります。
今大会では序盤から接戦が多く、格闘ゲームならではの一瞬の判断が勝敗を分ける場面が頻出しています。
ランキング上位の選手同士が激突すると、ラウンドごとに展開が目まぐるしく変化し、観戦する側も息を呑む展開に。