仕事でよく耳にする「Salesforce」って、なんだか遠い存在に思っていた。
企業の営業部隊が使うツール、というくらいのイメージしかなかった。
でもUdemyで基礎コースを受けてみたら、最初の1時間で「なるほど」と腑に落ちた。
これ、ただの営業支援システムではなく、ビジネス全体を支える仕組みなんだと実感した。
1.Salesforceで何ができるのか
Salesforceは世界シェアNo.1のクラウド型CRM(顧客管理システム)。
企業が顧客とのやりとりを一元管理できるのが強みだ。
たとえば顧客データ、案件の進捗、問い合わせ対応、マーケティング活動までがすべてつながる。
バラバラのExcelやメールで管理していた情報が、1つのプラットフォームに集約されるイメージ。
数字で見てもその広がりは大きい。
IDCの2024年調査では、CRM市場の約23%をSalesforceが占めている。
これは2位以下を大きく引き離す存在感だ。
2.Udemyで学んでわかったこと
Udemyの良さは、動画で手を動かしながら進められる点。
「取引先」「リード」「商談」などの用語がすぐに画面操作と結びついた。
単に概念を学ぶのではなく、実際にフィールドを追加したり、レポートを作成したりする。
最初は少し固い印象のUIも、慣れてくると「なるほど、こう整理すれば社内の流れが見えるのか」と実感できた。
2025年時点では、初心者向けだけでも日本語講座が100本以上ある。
Udemyで「Salesforce 講座」と検索すれば、日本語コンテンツで基礎からApex開発まで、一通りラインナップが並んでいる。
3.なぜ便利だと感じたのか
便利だと思えた理由は「部門をまたいで情報がつながる」点にある。
営業が入力したデータを、マーケティングやサポートも同じ目線で見られる。
いままで「どこまで話が進んでいるのか」を確認するためにメールを探すことが多かった。
でもSalesforceなら、案件ページを開くだけで最新状況が一覧できる。
さらにダッシュボード機能。
リアルタイムでグラフ化されるので、数字の変化を一目で把握できる。
これはExcelの集計に追われていた人には強い味方だ。
出典:セールスフォース・ジャパン