いまさらながらSalesforceについてUdemyしてみたらとても便利だった話

SNOW

2025-11-06

仕事でよく耳にする「Salesforce」って、なんだか遠い存在に思っていた。

企業の営業部隊が使うツール、というくらいのイメージしかなかった。

でもUdemyで基礎コースを受けてみたら、最初の1時間で「なるほど」と腑に落ちた。

これ、ただの営業支援システムではなく、ビジネス全体を支える仕組みなんだと実感した。

1.Salesforceで何ができるのか

Salesforceは世界シェアNo.1のクラウド型CRM(顧客管理システム)。

企業が顧客とのやりとりを一元管理できるのが強みだ。

たとえば顧客データ、案件の進捗、問い合わせ対応、マーケティング活動までがすべてつながる。

バラバラのExcelやメールで管理していた情報が、1つのプラットフォームに集約されるイメージ。

数字で見てもその広がりは大きい。

IDCの2024年調査では、CRM市場の約23%をSalesforceが占めている。

これは2位以下を大きく引き離す存在感だ。


2.Udemyで学んでわかったこと

Udemyの良さは、動画で手を動かしながら進められる点。

「取引先」「リード」「商談」などの用語がすぐに画面操作と結びついた。

単に概念を学ぶのではなく、実際にフィールドを追加したり、レポートを作成したりする。

最初は少し固い印象のUIも、慣れてくると「なるほど、こう整理すれば社内の流れが見えるのか」と実感できた。

2025年時点では、初心者向けだけでも日本語講座が100本以上ある。

Udemyで「Salesforce 講座」と検索すれば、日本語コンテンツで基礎からApex開発まで、一通りラインナップが並んでいる。


3.なぜ便利だと感じたのか

便利だと思えた理由は「部門をまたいで情報がつながる」点にある。

営業が入力したデータを、マーケティングやサポートも同じ目線で見られる。

いままで「どこまで話が進んでいるのか」を確認するためにメールを探すことが多かった。

でもSalesforceなら、案件ページを開くだけで最新状況が一覧できる。

さらにダッシュボード機能。

リアルタイムでグラフ化されるので、数字の変化を一目で把握できる。

これはExcelの集計に追われていた人には強い味方だ。


出典:セールスフォース・ジャパン