秋という季節が持つ“始まり”の空気と、旅の余韻の両方が織り込まれた回でした。
芋煮を通じたリスナーとの交流に温かさを感じつつ、シンガポールのF1ツアー後編トークでの生の感動や大変さがリアルに伝わる内容でもありました。
今の大島璃音さんの表現力や語り口も、リスナーとしてとても心地よく聴ける回でした。
以下、内容を振り返りつつ、感じたことを章ごとに整理していきます。
秋の空気と “何か始めたい” 気持ち
のんちゃん(=大島璃音さん)は、秋の涼しさに「何でもできそう」「何か始めたい」というモードになる心情を語っていました。
真夏の酷暑より、寒暖差のあるこの季節のほうが体に負荷がかかるとも。
「何をしようかな」という思いが先行して、具体案はまだ見つかっていない――というあたりは、秋が訪れるたびに感じる“漠然とした高揚”そのものです。
リスナーにも「アイデア募集中です」と呼びかけていて、双方向の関係性が感じられました。
こんなアイデアがあるよという方は、季節のたより公式サイトから、ぜひメッセージを送ってみてください。
※TokyoFM「大島璃音の季節のたより」(番組公式ページ)
芋煮という文化とリスナー交流
リスナー(のんクルーさん)との芋煮のお誘いトークは、みんな聴ける冒頭の無料パートでのやりとりです。
「初ののんたよりイベントも?」という話が出たり、お料理会の案が出たり、そういうリアルな交流の芽を感じさせます。
のんちゃん自身、芋(さつまいも・里芋など)好きということもあって、旬の食べ物トークで自然に笑顔になるようなお話でした。
旬の食べものテーマで季節感があり、リスナーにも身近な話題で、親しみやすさを感じられますね。

シンガポールF1ツアー後編とその余韻
この回では、メンバーシップ会員向け配信として、F1シンガポールグランプリ観戦ツアーの後編トークがありました。
のんちゃんはツアーは人生初めてだったとのことで、たくさん歩いた疲労感と、それ以上の満足感が語られていました。
懇親会の雰囲気も良かったエピソードや、ラッセル選手が勝ったレースの興奮についても触れられ、旅の高揚感が伝わってきます。
こうした“体験のリアルな声”があることで、ポッドキャストやラジオの語りに説得力が出ると思いました。
出典:DAZN Japan