今回、三豊市うらしまマラソン大会の10kmの部に出場しました。
前回大会から少しタイムを縮められたものの、スタート位置やコース特性の影響を強く感じました。
坂道と海沿いのコースを楽しみながら、自分なりのペースで走る大会になりました。
当日の様子やコースの印象、次への課題などをまとめています。
大会概要
会場と日程
大会は香川県三豊市で開催され、ハーフ・10km・1.5kmの3種目があります。
参加者は全体で1,000人以上になり、地元ランナーから遠方の方まで、幅広い層が参加されています。
10kmの制限時間は1時間30分で、初めての方でも挑戦しやすい設定になっています。
コースの特徴
コースは瀬戸内海を眺めながら走ることができ、海辺の道や神社前の坂など変化があります。
案内では「比較的平坦」とされていますが、実際は急なアップダウンもあり、記録狙いとしてはやや難しい印象でした。
特に津嶋神社付近の坂は足にしっかり効くポイントだと感じました。
当日の走りについて
今回の大きなチャレンジとして「最後尾スタート」を試してみました。
前が詰まってペースを作りにくく、人を避ける動きも多くなるため、序盤はかなりロスがありました。
結果としては前回の約59分台から 10秒ちょっとだけ短縮 できましたが、「もっといけたのでは?」という気持ちも残りました。
スタートから数百メートルは自分のリズムに乗れない時間が続き、坂の区間でもペースが乱れてしまいました。
しかし海沿いの景色や地元の方の応援がとても心地よく、走っているうちに気持ちは自然と「楽しむ」方向に傾いていきました。
コース攻略と反省点
坂の対策
- 坂に向かう手前でペースを落ち着かせることが大切でした。
- 下りでは脚を止めず、重力に任せて動くイメージが効果的でした。
- 事前に峠走や坂道インターバルをもう少し取り入れておくと安心だと思いました。
スタート位置の重要性
- 最後尾からのスタートは自由ですが、序盤のロスが大きいと感じました。
- 次は「中位の前寄り」に並ぶだけでも、かなり走りやすくなると感じました。
- スタート後は早めに自分のペースに移れるように意識したいと思います。
ペース配分の改善点
- 前半で抑えすぎると後半に取り返せないことがあるので、坂や風を考慮した適度な抑え方が必要でした。
- 今回は楽に走ることを優先したため、ペースが整うまでに時間がかかりました。
- 次は序盤からペースを意識しつつ、自分のリズムを崩さない走りを目指します。