東京を拠点に活動するシューゲイザー/オルタナティックロックバンド『Moon In June』についてご紹介します。
近年のアルバムリリースやライブ活動を踏まえながら、その音楽性や現在地を整理してみます。
シューゲイザーという枠に収まりきらない広がりと、現代インディーシーンの中での立ち位置を見ていきます。
これから聴いてみようという方にも伝わるように、できるだけわかりやすくまとめます。
バンドの概要とこれまでの歩み
Moon In Juneは2018年に結成された、東京を拠点に活動する5人組バンドです。
シューゲイザー、ドリームポップ、オルタナティックロックを軸にしながら、浮遊感と重厚感を同時に鳴らす音像を特徴としています。
女性ボーカルの透明感ある歌声と、幾重にも重なるギターサウンドが印象的です。
轟音だけに振り切らず、メロディや余白を大切にしている点が、多くのリスナーに支持されている理由の一つです。
主なリリース作品
EP期の作品
2020年にはEP『海鳴り』を発表しています。
この作品では、シューゲイザーらしい分厚いギターと、ドリームポップ的な甘さが同居していました。
2022年には2nd EP『evergreen』をリリースしています。
よりポップな側面が前面に出た作品で、楽曲の輪郭がはっきりと感じられる内容でした。
フルアルバム以降の展開
2023年10月には1stフルアルバム『ロマンと水色の街』をリリースしています。
収録曲は幅広く、轟音系の楽曲からオルタナ寄りのナンバーまで、多彩なアプローチが見られます。
2025年4月には2ndアルバム『色彩を持たないで』を発表しています。
前作よりも構成や音作りに磨きがかかり、バンドとしての完成度が一段と高まった印象です。
最新の活動状況
2026年1月には新宿LOFTで初のワンマンライブを開催しています。
キャリア約8年目でのワンマン開催は、着実なファン層の拡大を示す出来事といえます。
さらに、他バンド作品へのゲスト参加などコラボレーションも行っており、シーン内での横のつながりも広がっています。
国内ライブに加え、アジア圏での公演予定もあり、海外展開にも積極的です。
出典:Moon In June