「ダイエットなんて意識したことない」という人も意外と多いかもしれません。
でも、日ごろから意識して努力している方にこそ伝えたいことがあります。
僕はついに気づいてしまいました。毎日体重計に乗っているのに、なんで増えたり減ったりするのか。
「昨日あまり食べてないのに、なんで増えてるの…?」って落ち込んでやる気がなくなるあの瞬間、誰もが一度は経験していると思います。
体重が増えたり減ったりする理由
最近6kgのダイエットに成功した僕が感じた「体重の上下動」の正体をお話しします。
- 水分補給でけっこう変わる
- 汗をかいてもけっこう変わる
- 筋肉がついても体重は増える

水分補給でけっこう変わる
500mlのお茶を飲むと、そのまま約500g体重が増えます。
当たり前といえばそうなんですが、実際に確認するまでは信じていませんでした。
お茶を2本飲んだ日と1本だけにした日を比べると、見事に500gくらいの差が出たんです。
つまり、水を多めに飲んだ日の体重増加は気にしなくてOK。
体の中に水分があるだけで、それが減るとまた戻る。それだけの話なんです。
汗をかいてもけっこう変わる
お風呂に30分ほどゆっくり浸かると、200〜300g体重が減ります。
汗をかいて水分が抜けているだけですが、それでも数字で見るとちょっと嬉しいですよね。
トイレに行ったあとも体重は減りますし、運動すればさらに変動します。
だから、測るなら同じ時間帯にするのがベスト。
その日の水分摂取量や運動量を考慮して、落ち着いて判断すると良いです。
筋肉がついても体重は増える
僕は毎日、階段の上り下りを続けて体重を減らしてきましたが、途中で「痩せない時期」がありました。
でもそれは、筋肉がついてきていた時期だったんです。
筋肉は脂肪より重いので、体重が増えるのは自然なこと。
信じて続けた結果、最終的に6kg減量に成功しました。
いまは筋肉もついてきたので、ここからは代謝も上がって、もっと痩せやすくなっています。
出典:ザ・オフの日TV【なかやまきんに君】
でもやっぱり一番体重が増えるのは「食べ物」
毎日ほぼ同じカロリーを摂って、運動量も一定にしていたとき、はっきりわかりました。
やっぱり一番体重が動くのは「食べた量」なんです。
外食や付き合いで食べ過ぎた日は、ほぼ確実に体重が跳ね上がります。
でも落ち込む必要はありません。
筋肉を鍛えて基礎代謝を上げておけば、以前より早くリカバリーできます。
基礎代謝が上がると、自然と「太りにくく痩せやすい体」になります。
しかも、代謝が上がると気分まで前向きになるんです。
いつかは「好きなものを食べても太らない」体になれるかもしれません。
ポイントは、筋肉量が多い「脚」を重点的に鍛えることです。
出典:Marina Takewaki
まとめ
体重は水分や食事の量、筋肉量などで簡単に上下します。
数字だけを見て一喜一憂する必要はありません。
大切なのは、継続して少しずつ健康的に変わっていくこと。
- 水分補給でけっこう変わる
- 汗をかいてもけっこう変わる
- 筋肉がついても体重は増える
太りにくい体質の人をうらやましく思うかもしれませんが、トレーニングで誰でも近づけます。
焦らず、自分のペースで続けていきましょう、一緒にがんばりましょう^^