スポーツをしていると、思わず腹が立つ瞬間ってありますよね。
特に自分が一生懸命プレーしているとき。
そういうときほど、ちょっとしたミスや思い通りにいかない場面が悔しく感じられます。
みんなが感じる「腹が立つ瞬間」をいくつか挙げてみます。
1. どんなに攻めても得点が入らないとき
これは特にサッカーの試合でよく感じるものです。チームとしての動きが噛み合い、何度もシュートチャンスを作っても、なぜか相手ゴールにボールが入らないときがあります。何度もチャンスを逃し、最終的に得点が入らないまま試合が進むと、どうしても「今日は運がない」と感じてしまいます。何も悪くないのに、自分やチームの出来が不十分に思えてくる瞬間です。
2. 明らかなファウルが見逃されるとき
審判の判断がどうしても納得できないことも、スポーツでは腹立たしい瞬間の一つです。例えば、サッカーで相手が明らかにファウルしているのに笛が鳴らないと、不公平感が募ります。その一瞬の判断が試合全体の流れを左右することもあり、まるで自分の努力が軽んじられているように感じることもあります。
3. ミスが続くとき
自分の技術不足や判断ミスが続くと、自然と腹が立ってしまいます。どんなに練習しても、試合本番では予期せぬミスが出ることが多いものです。特に自分が普段得意としているプレーでミスが出ると、「なんでこんな簡単なことができないんだ」と自分に苛立つことが多いです。集中力が切れてしまうときも原因の一つかもしれませんが、それをうまくコントロールできない自分に腹が立ってしまうのです。
4. 戦略がうまくいかないとき
例えば、相手の戦術に対抗して考えた戦略がことごとく失敗すると、まるで自分が無力であるかのように感じます。自分のチームが劣勢に立たされ、試合が一方的な展開になると、戦略を見直す必要があるのに冷静になれず、感情的になってしまうことがあります。特に自分の中で自信のある戦術が失敗した場合、その敗北感は悔しさとともに腹立たしさへと変わっていきます。
5. チームメイトと意見が合わないとき
スポーツは個人のプレーだけでなく、チームワークも大切です。しかし、チームメイトとの意見が合わないこともあります。自分が「この戦術がベストだ」と思っているのに、それが伝わらなかったり、違う意見に従わざるを得ないとき、自分の思い描く理想と現実のギャップに腹が立つこともあります。
まとめ
スポーツで腹が立つ瞬間は、どれも「一生懸命やっているからこそ」感じる悔しさや焦りに由来しているように思います。
一生懸命に練習してきて、試合でをしているのに、思い通りにいかないから腹が立つということですね。
腹が立つこと自体は悪いことではありませんが、その気持ちをうまくコントロールして、次のプレーに繋げられるかどうかが、成長の鍵だと思います。