3.実際の使用感と選び方のポイント
では、実際にどちらが“使いやすい”のか。結論から言うと、それは「使う人と用途次第」である。
たとえば、動画編集や音楽制作、3Dモデリングなどの作業を日常的に行っているユーザーであれば、ものすごいマウスのカスタマイズ性や精密な操作性が大きな力を発揮する。
一方で、日々のメールチェックやExcel作業、資料作成が中心であれば、軽量でシンプルな普通のマウスの方が手首への負担も少なく、結果的に使いやすいと感じることもある。
また、外出先でのノートPC使用が多い人には、モバイル対応の小型マウスが好まれる傾向もあり、その場合は「普通寄りのマウス」がフィットする可能性が高い。
価格に関しても、3,000円程度のエントリーモデルの中には、ハイエンドに匹敵する使いやすさを持つものも存在しており、「高ければ良い」という単純な図式では測れないのが実情だ。
まとめ
“ものすごいマウス”と“普通のマウス”、それぞれに良さがあり、用途や環境によって真の使いやすさは変わってくる。
高機能マウスはたしかに魅力的だが、それが必ずしもすべての人にとって快適というわけではない。
最終的には、「自分の作業スタイル」「頻度」「使う場所」をふまえて、バランスよく選ぶのが最適解といえるだろう。
そして、道具としてのマウスに期待するのは“機能”より“手になじむ感覚”なのかもしれない。
SNOWさんが思うこと
僕も一応ソフトウェアエンジニアですが、ものすごいマウスは使っていません。
丸いガラケーぐらいのELECOMのマウスを使っていて、人間工学に基づいたでこぼこしたやつをセカンドマウスとしてたまに使っています。
たぶんデザインとかする人にとっては、ボタンがたくさんあった方が色を配置できたりしてめちゃくちゃ便利なのかもしれない。
マウスをつかう系のオンラインゲームなんかは、チート技もできそうな気してきますね。
ユーザー層が分かれるマウス論争ですが、普通の使い方しかしないのにものすごいマウスを使っているなんちゃってユーザーさんを見つけたら、ちょっとニヤけてしまうのは僕だけはないはずです。笑
ものすごいマウス派のパイセンシミュレーター
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