昭和の「英語ブーム」の教訓から、令和に「AIを始める」理由について考察


3.AIは“始めた人”が得をする時代

多くの人がAIに関心を持ちながら、実際に活用している人はまだ少数派だ。

理由としては、「難しそう」「何から始めればいいかわからない」といった心理的ハードルが大きい。

だが、実際には以下のようなシンプルな活用から始められる:

  • 日々の業務メールや報告書をChatGPTで効率化

  • SNSの投稿文案をAIに提案させる

  • 画像生成AIでブログやプレゼンの素材を作る

  • Excelの関数やマクロをAIに相談して改善

これらはプログラミングスキルがなくても可能であり、逆に“使って慣れる”ことで、自然とAIリテラシーが身についていく。

昭和の英語学習でも、「教科書で文法ばかり勉強して使えなかった人」と「実践で使って覚えた人」の差が如実に出たように、AIも触ってみることが最初の一歩だ。


まとめ

昭和の英語ブームは、社会全体が「これからの時代に必要なスキル」を追い求めた現象だった。

令和の私たちは、同じように「AIをどう使うか」という問いに直面している。

そして今、その“波”に気づいて始めた人から、次のステージへ進んでいる。

かつての「英語ができる人」が重宝されたように、

これからは「AIを使いこなせる人」が必要とされる。

だからこそ、今この瞬間からでも「AIに触れる」ことが、将来への最大の準備となる。

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SNOWさんが思ったこと

物事を何かにたとえることについて考えていて、AIはと考えたときに、昔で言う英語やんと思って記事にしてみました。

僕は英語は片言のまま大人になった族の者ですが、AIは水のようにスムーズに吸収できているような気がしています。

英語はなぜか、自分の言葉の方が心配になってしまって、抵抗がありましたが、AIは大学で専攻していたこともあって、全く抵抗がなかった。

たぶん英語を身につけた人たちも、言葉にこだわりがなかったのかわかりませんが、英語に抵抗がない人から身についていったんだろうなと今になって思います。

だから抵抗がある分には、多少他のところで苦労はするかもしれないけど、自分がやりたいことがある人なら、無理して身につけなくて良いような気もしています。