カルロス・バルデラマ ― コロンビア代表が誇る孤高のレジェンド


3. 個性派としての存在感と今も残る影響力

あの金髪アフロは、今やサッカー界のアイコンのひとつ。

ちょっとした仕草やファッション、話し方にまで“バルデラマらしさ”がにじみ出ていました。

スピードやフィジカルでは勝てなくても、視野の広さと発想で勝負する。

そんな彼のスタイルは、世界中の子どもたちに夢を与えてきました。

MLSでも“顔”として注目され、ファンイベントではみんなが金髪カツラをかぶるなど、まさに愛されキャラ。

引退後は解説者やスポーツイベントのゲストとして活動し、今なおサッカーに関わり続けています。

「後継者は誰?」と聞かれたら、彼自身がハメス・ロドリゲスの名前を挙げたのも印象的です。

時代が変わっても、バルデラマの哲学は受け継がれているのかもしれませんね。


出典:FOOTBALL 3MINUTES


まとめ

カルロス・バルデラマは、記録もすごいけれど、それ以上に“空気を変える力”がある選手でした。

スタッツでは見えない価値を持った存在って、実は一番かっこいいと思いませんか?

時代を超えて語られる“エル・ピベ”、彼をまだ知らなかった人も、きっと気になる存在になるはずです。


SNOWさんが思うこと

イニエスタやシャビ、ブスケツ、モドリッチ、クロース以前の選手で、ここまで鮮やかにボールと味方選手を活かす選手は稀有な存在でした。

スペインにデラペーニャという選手がいましたが、金髪アフロな分、バルデラマ先生の方が圧倒的に目立っていました。

その金髪アフロも含めてピボーテとして世界最高の選手、デビッド・ベッカムも称賛していて、公言はしていないけどイニエスタやシャビのおそらくお手本にもなったんじゃないかと思う。

とにかく視野が広くて取られない、判断も正確、それがその時代にできていたということが「特異点」たる証なのではないかと思います。

いまでいうとデブライネぐらいの存在感はあったか、でも金髪アフロな分、もっとセンセーショナルだったかもしれない。


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