4つの要素の関係性
単体ではなく組み合わせ
この4つは独立しているようで、実は密接に関係しています。
VO2maxが高くても、ランニングエコノミーが悪ければ無駄が多くなります。
乳酸閾値が低いと、すぐにきつくなり、耐久性が低いと、後半に崩れます。
イメージで整理
- VO2max → エンジンの大きさ
- 乳酸閾値 → 安定して使える範囲
- ランニングエコノミー → 燃費性能
- 耐久性(Durability) → 長時間稼働の安定性
この4つが揃って初めて高いパフォーマンスになります。
トレーニングアプローチ
- VO2max → インターバル走(1000m×3〜5本)
- 乳酸閾値 → テンポ走(20分前後)
- エコノミー → フォーム改善・流し
- 耐久性(Durability)→ ロング走・疲労下トレーニング
これをバランスよく組むことが重要です。
やりすぎ注意ポイント
一つの能力だけ伸ばしても効果は限定的です。
特に耐久性は回復とのバランスが重要で、無理をすると逆に怪我リスクが上がります。
最近のランニング科学の面白さ
ここ数年で一番変わったのは「考え方」だと感じます。
昔はVO2max中心でしたが、今はかなり多面的で、特に耐久性は、実感と一致しやすい概念です。
「最後に落ちるかどうか」で勝負が決まる場面は多いです。
個人的には、この4つを意識するだけでトレーニングの質が変わると思います。
出典:元帰宅部の本気【The VO2 MAX RUN】
まとめ
持久力は1つの能力ではなく、複数の要素で構成されています。
VO2maxで土台を作り、乳酸閾値で安定させます。
ランニングエコノミーで無駄を減らし、耐久性(Durability)で最後まで維持します。
この4つを意識することで、走りの質は確実に変わります。
■参考リンク
- https://physoc.onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1113/EP092120
- https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fspor.2025.1571498
- https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC5473370
- https://www.mdpi.com/2673-7078/5/2/22
※加古川”春のみなも路”らんらんマラソン2026に参加した話|レース結果と感想など
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