[推し活]永島まなみ(栗東の騎手)の近況について


女性ジョッキーの中でも、着実な成長を見せているのが永島まなみ騎手です。

彼女の騎手としての歩みは、「経験を糧にして前進する」その姿勢に尽きます。

データ面から見える変化とともに、ファンの視点から感じられる成長の質に注目したいところです。

この記事では、直近の実績とその背景、そして“推したくなる理由”を解き明かします。

1.数字に表れる実績とその意味

  1. 2025年の成績状況
    2025年6月現在、永島騎手の平地レース騎乗数は約212回。
    勝利数は8勝で、2着5回・3着9回と安定感もあり、複勝率は10%台前半をキープしています。
    この数字だけ見ると「やや低調」と映るかもしれませんが、重要なのは騎乗馬の質。
    上位人気の馬に乗る機会は少なく、それでも善戦していることが評価されるべきです。

  2. 通算勝利数と成長曲線
    通算成績は約2,200戦で118勝(2025年6月時点)。勝率はおよそ5.3%と女性騎手としては高水準です。
    デビュー時から比べて勝率・連対率ともにじわじわと上昇傾向にあり、「乗れる女性騎手」としての信頼が業界内外に浸透しつつあります。


※アリスヴェリテで重賞制覇のまなみん


2.海外挑戦で見えた視野の広がり

  1. サウジアラビアでの国際戦出場
    2025年2月、永島騎手はサウジアラビアの「インターナショナル・ジョッキーズ・チャレンジ」に日本代表として出場しました。
    結果は全4レース中、最高7着、総合11位という成績でした。
    結果だけを見ると目立たないかもしれませんが、参加するだけで大きな経験。
    名だたる騎手たちと同じ舞台で競い合ったという事実自体に価値があります。

  2. 帰国後のコメントに表れた意識変化
    帰国後のインタビューでは「自分に足りない部分がよくわかった」「調教から意識を変えていきたい」と前向きな発言が目立ちました。
    この発言から読み取れるのは、単なる“いい経験だった”に終わらせず、キャリアアップの材料として次に活かそうという意志の強さです。


3.“推したくなる”人間的魅力と発信力

  1. ファンとの距離感が近い
    永島騎手は「競馬ラボ」などでコラムを連載しており、質問を募集して回答するなど、ファンとの接点を大切にしています。
    SNSは控えめながら、コメント一つ一つに誠実さが感じられる点も、長期的に“応援したくなる”理由になっています。

  2. 勝利後の笑顔とコメントが心を打つ
    たとえば、5月25日の新潟12R勝利後のコメントでは、「馬が頑張ってくれました」と謙虚さをにじませながらも、「これからもっと勝ち星を積み重ねたい」と意欲を見せました。
    その姿勢が“勝ち星以上の価値”を持つのです。
    成績のみに注目されがちな世界ですが、人間性が評価されて騎乗依頼が増えている背景も見逃せません。


まとめ

永島まなみ騎手は、数字以上に“信頼される存在”として成長している騎手です。

国内では善戦を続け、海外での挑戦を経て視野も広がり、ファンとの距離感も絶妙。

数字だけで判断するには惜しい、内面からにじみ出る“推したくなる理由”が彼女にはあります。

2025年後半、さらなる飛躍を遂げるタイミングが来ていると感じます。

今こそ、静かに熱く応援を続ける“推し活”が、もっとも報われる時期ではないでしょうか。

永島まなみ騎手(JRA公式)


SNOWさんの見解

そうか、海外のジョッキーが日本にくるように、日本のスタージョッキーも海外で活躍してる。

考えてみたら当たり前のことだし知ってることだったけど、外から目線をぜんぜん意識できていませんでした。

レースの中でも危険な部類に入ると思う競馬の世界で、こたつで小説とか読んでそうな感じの永島さん。

海外のファンからも「ギャップがすごい」でおなじみになってそうですね。笑


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