NBAでは今やスリーポイントが得点の主力武器になっていますよね。
1本のスリーが流れを変え、試合の空気すら一変させてしまうことも。
今回は、2024-25シーズンにおいて「スリーポイント成功率が高かった選手トップ10」をピックアップ。
数字とともに、それぞれの背景やスタイルも紹介していきます。
1. 成功率トップ10とその特徴
2024-25シーズン、スリーポイント成功率が高かった選手たちはこちらです(出場条件などの基準を満たした選手に限定)。
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セス・カリー(Hornets) – 45.6%
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ザック・ラビーン(複数チーム) – 44.6%
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タウリアン・プリンス(Bucks) – 43.9%
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タイ・ジェローム(Cavaliers) – 43.9%
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ヴィート・クレイチ(Hawks) – 43.7%
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ニコラ・バトゥーム(Clippers) – 43.3%
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ハリソン・バーンズ(Spurs) – 43.3%
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キーン・エリス(Kings) – 43.3%
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八村塁(Lakers) – 41.3%
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アイザイア・ジョー(Thunder) – 41.2%
ワンポイント解説
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セス・カリー(ステフの弟)は相変わらずの職人技。スペースがあれば即シュート、というスタイルは健在で、効率の高さが光ります。
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ザック・ラビーンは高い得点力に加え、この成功率はかなり優秀。しっかり決めてくるあたりは、経験と自信のなせる業です。
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プリンスやジェロームのような“見落とされがちだけど確実なシューター”もこのリストに名を連ねています。
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八村塁も安定したフォームで着実に結果を出し、Lakersの貴重な外角オプションとなっています。
2. 単なる成功率だけじゃない「本当の価値」
試投数とのバランス
高成功率でも試投数が少なければ評価は難しい。
でもこのトップ層の選手たちは、ある程度の本数を打って、なお40%以上を維持しているのがすごいところ。
特にカリーやラビーンは、マークが厳しい中でこの数字を残しているのが驚異的です。
チーム戦術との相性
スリーポイントは個人技だけではなく、チームの戦術とも直結しています。
たとえばハリソン・バーンズのように「チーム全体のバランスを取るための外角担当」としての役割に徹しているケースもあります。
3. これからのNBAでスリーポイントはどう進化する?
スリーポイントを活用するチーム戦術は、今後さらに加速していきそうです。
成功率の高い選手をベースに、「いかに空間をつくるか」「どう守りを引きはがすか」が戦術の中心になってきています。
若手選手にとっては、ジェロームやクレイチのように「無理せず出しどころを選ぶ」スタイルが見習うべきモデルに。
精神面でも、信頼されて終盤にボールを託される選手は自然とプレッシャーにも強くなります。
まとめ
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2024-25シーズンのスリーポイント成功率トップはセス・カリー(45.6%)、続いてラビーン、プリンス、ジェロームが並ぶ形に。
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成功率だけでなく、打つ場面やチーム戦略との相性が、真のシューターの価値を決める。
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今後もNBAでは、シュート精度と判断力を兼ね備えた選手の重要性が高まりそうです。
SNOWさんが思うこと
なんでどんどん進化しているのって思うんですけど、ステフ・カリー以前はフィールドゴールに重きが置かれていました。
なのでスラムダンクが至高でしたが、いまは完全にスリーポイントシュートそれも5割近く決める選手がたくさんいます。
ステフを見ていたらみんな思うことですが、よりレンジの広いディープスリーを打つ選手もかなり多くなってきました。
素人では真似できんなーと思っていたら、近所のバスケサークルでスリー決めまくる人が結構いて、みんな考えること似てくるんだなーと。
それでも一番「楽しい」のは、意外性はスパイス程度で、パスを回してフリーで打つみたいなバスケが一番楽しいと思っています。
安定してスリーが決まるのは、試合では至高だけどエンジョイバスケではむしろ決まっても煙たがられるので、気を付けましょう。笑