ブログのネタを求めて外に出かけるとき、意外と忘れがちなものってありませんか。
「取材」なんて言うと大げさに聞こえるけど、ちょっとした観察や写真も立派な情報収集です。
だからこそ、持ち物や心構えはシンプルに整えておきたい。
この記事では、ブログの取材に出かける際の「最低限これだけは押さえておきたいポイント」を紹介します。
1.スマホは万能じゃない?情報収集ツールの確認
現代の取材道具の中心は、なんといってもスマートフォンです。
写真も動画も撮れて、録音もできるし、メモもアプリで完結できます。
でも、だからこそ「バッテリー切れ=取材不能」となるリスクが高いのも事実です。
外出先でスマホが使えなくなると、それだけで気持ちも内容も薄くなってしまいます。
バッテリー残量に加えて、以下のチェックも欠かせません。
- 予備バッテリーは満充電か
- ストレージ容量は足りているか(写真や動画を保存できるか)
- レンズは汚れていないか
- 必要なアプリ(メモ、録音、地図)はすぐ起動できる状態か
また、スマホの性能だけに頼るのが不安な人は、小型のICレコーダーやコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)も検討の価値ありです。
とくに音声収録を重視する人にとって、ICレコーダーはノイズ軽減の点でも頼りになります。
2.「取材者」としての目線をセットする
ブログ用の取材とはいえ、「見て終わり」ではもったいない。
あなたのブログを読んでくれる人にとって、取材先の「どこに注目するか」が非常に重要な情報になります。
現地で気になるものがあったら、その背景や「なぜ自分が惹かれたか」を自分の言葉で記録しておくと、あとで文章に起こしやすくなります。
現場でのメモは、以下の観点を意識してみてください。
- 五感(匂い、音、風、気温など)に残る情報
- 人の動きや表情
- イベントや店内の導線・レイアウト
- 意外な組み合わせや気づき
こうした「現場の空気感」は、あとから調べても得られません。
逆に、正確なデータや公式情報は帰宅後にも調べられるので、現地では“その場でしか拾えない情報”に集中しましょう。
出典:ichiチャンネル