Dianna Lopez – ニューヨークのローファイR&B系ミュージシャン

SNOW

2025-11-10

Dianna Lopez という名前を聞くと、思わず有名人を連想するかもしれません。

でも実際には、ニューヨークを拠点に活動するインディーミュージシャン。

静かに、けれど確かに、存在感を広げている若手アーティストです。

ローファイR&Bとインディーポップを軸にした音楽は、夜の一人時間にもしっくりきます。

1. どんな人で、どこから出てきたのか

Dianna Lopez はニューヨーク州出身。

父親がDJだったこともあり、子どもの頃からソウルやディスコ、ロックまで幅広い音に触れて育ちました。

彼女はもともと演劇を学んでいましたが、友人の録音を手伝ったことをきっかけに音楽制作の道へ。

自宅でのDIY録音から始まり、BandcampやSpotifyに曲を公開し、2018年ごろから作品が少しずつ注目されるようになりました。

「ベッドルームポップ」の雰囲気をまといつつ、声はアンビエントで柔らかい。

都会の喧騒から離れて、静かな森の中で歌っているような響きを感じさせます。


2. 最近の作品と活動の広がり

ここ数年でリリースが活発になっています。

2023年には「Fluidity」、2024年には「Freedom Frequencies (Being the Wind)」、そして2025年にはアルバム『Crossing the Threshold』を発表。

Spotifyでは毎月のリスナー数がじわじわ増えており、インディーシーンの中で存在感を確立しつつあります。

数字だけ見ればメジャー級ではありませんが、「知る人ぞ知る」から「これから来るかもしれない」へ移り変わる段階。

もしあなたが新しいプレイリストを探しているなら、今がちょうど聴きどき。

いち早く発見した気分になれるタイミングでもあります。


出典:Dianna Lopez