歴20年のソフトウェアエンジニアが部屋掃除のアルゴリズムを考えてみる


3.優先度の数値化と「負債の返済戦略」

エンジニアがよく口にする「技術的負債」という言葉。これは掃除にもそのまま当てはまる。

床に物がある→掃除機をかけられない→ホコリが溜まる→健康に悪い、というスパイラルを負債としてモデル化した。

そこで、各タスクに「優先度(10点満点)」と「負債スコア(放置時間×面積など)」を掛け合わせて、着手すべき順を決めた。

この方法で、以下のような掃除プランが自動で出てくる。

・床:優先度9×負債スコア8=72(最優先)
・キッチンの食器:優先度6×負債スコア10=60
・本棚:優先度3×負債スコア6=18

これをToDoリストにして、「午前はトップ3」「午後は軽いものを3つ」など時間割に落とし込むことで、行動可能なプランが完成する。

理屈をつけることで、なぜ今ここを掃除するのか?に明確な根拠が生まれ、モチベーションも維持しやすくなる。


出典:高校教師によるプログラミング講座


まとめ

部屋掃除は感情でやるもの——それも一理あるが、ロジックを取り入れることで、やるべきことが明確になり、達成感も可視化できる。

エンジニア的アプローチとしては、「構造化」「優先度付け」「アルゴリズムの適用」「状態管理」の4ステップが鍵となる。

特に「負債の返済戦略」は、ビジネスでも掃除でも活きる考え方だと改めて実感した。

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SNOWさんの体験談

体験談というより経験談ですかね、、1行上なんだからタイトルを直せよっていう話ですが。

なぜかそのまま続行するスタイル、忙しい日々の掃除は「いかに最小限の継続をするか」が大事になってくると思います。

それか朝30分ぐらいは、お坊さんを見習って掃除をする時間を作るとかですね。

意外とというか、それが心を空っぽにできて、何ならきれいにもなって、その30分があることで1日を整えることができる。

高専のころぐらいまでは掃除の時間があったような気がしますけどね、家でもそういうのやっていこうかと真面目に検討中です。


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