ゲームなんだから、スポーツなんだから、楽しくないと意味がない。
楽しいことは本来、ないと困るものですし「強さ」でもあるみたいです。
その楽しさの強さを研究したのが「フロー理論」という解釈であってますか?(聞くな)
というか社会に出たら言葉遣いとか本当に大事ですよね、気を付けよう。
フロー理論の概要
ハンガリーの心理学者のミハイさんという研究者の方が提唱された概念です。
ゲームでも何でも「没頭している」状態で経験する心理状態のことを「フロー状態」と言います。
没頭していると充実していて、作業が楽しく感じられます。
辛いときは時間が遅く感じて、楽しいときは時間が速く過ぎるというあれでもあります。
そういうときに人は最高のパフォーマンスを発揮しがちなんだそうです。
フロー状態になる条件
自分の能力に対して、やや高めの目標がちょうど良いところに設定されたときにフロー状態になるみたいです。
だから興味のあるなしとかじゃなく、レベル感が重要なんですね。
難しすぎるとストレスすぎてフロー状態ではなくなり、逆に時間が遅く感じるフローの逆になると思われます。
サッカーでもちょうどいい相手と試合をするときが楽しくて、めちゃくちゃ強い相手と真剣勝負をしてぼろ負けするのは楽しくないですよね。
それは「勝つこと」を目標にしているからみたいです。
そうではなくて「自分にとって何がためになるか」「自分にとって本質は何か」を考えて試合をすると、楽しくなるという感じと思います。
自分でフローっぽい環境を作り出す
自分で作り出すとしたら、自分の能力がどれくらいか思い知っておく必要があると思います。
勉強でどれくらい点が取れたことがあるかとか、何が分かっていて何がわかっていないかとか。
動体視力とか反射神経とか、勉強量とかIQとかかけられる時間なんかも関係ありそうですね。
そしてそんな自分が自分の環境下において、ちょっと背伸びしないと届かないぞというあたりを考えるわけです。
僕の場合だったらeFootballでいうとDivision2を目標にするぐらいが一番楽しいと思います。
Division1を目指すには、かけられる時間が少ないと思いますし、つまらない負け方をすることもあるのでモチベーションも続かないと思っています。
より具体的な目標を持つ
サッカーでいうと「点をとるぞ」ではちょっと広すぎる感じで、ちゃんと狙いをもってプレーすることが大事みたいです。
たとえばスローインのワンプレーで点をとりたいときありますよね。
その場合、やや遠くの味方にスローインすればワンタッチでゴール前にはたいてそのままシュートいけるぞとか。
そういう具体的なイメージを暇があったら意識すれば良いんだと思います。
それはもちろんeFootballやゲームだけじゃなく、勉強や仕事、普段の生活においてもそうだと思います。
まとめ
フロー、フローって言ってると、昔ノルウェー代表でトーレ・アンドレ・フローっていう、長身の有名なストライカーがいたのを思い出しました。
ヨーロッパのサッカーを見るのがものすごい楽しかった時期ですが、たぶん超一流の個性で自分のロールモデルみたいなのを探していた時期だったからかもしれないなとちょっと思いました。