競馬予想AI – 優駿牝馬=オークスのAIっぽい展望 – 2024年版

ひさしぶりにブログでもということで、オークスの予想を書いてみようと思い立ちました。

1番人気になりそうなのは桜花賞馬ステレンボッシュ。

この馬は桜花賞の時にAIっぽい予想は対抗の〇、僕は◎で的中しました。

オークスでも本当の中心になるのかどうなのか、検証してみたいと思います。


オークスは2400m

競馬をちょっとかじった人でも知っているとは思うけど、桜花賞からオークスで距離が一気に800mも延びます。

競走馬というのは100m延びると別の馬になると言われているように、距離適性が非常に大事です。

力で勝ち切ってしまう時もあるにはあるけど、この距離の壁に泣かされた有力馬はというか、ほとんどの馬がその経験があるんじゃないかと思います。

 

2400m走れる馬をピックアップ

オークスで最も重要な距離適性だけを見て、すでに2000m以上で実績がある馬をピックアップ。

  • タガノエルピーダ=忘れな草賞1着(阪神2000m)
  • アドマイヤベル=フローラステークス1着(東京2000m)
  • ラヴァンダ=フローラステークス2着(東京2000m)
  • エセルフリーダ=ミモザ賞1着(中山2000m)

ホーエリートというフラワーカップ2着(中山1800m)の戦績を見るとわかりやすかったです。

オープンでもない階級レースで、2000mになると6着、7着と凡走していました。

それで人気上位になりそうな有力馬を見てみます。

アドマイヤベルやタガノエルピーダ以外は、みんな1600mまでのレースしか出たことがない馬ばかりでした。

 

スタミナがある血統を調べてみる

昔はダビスタとかウイニングポストでそれなりに血統にも詳しい気でいた筆者ですが、今はあんまりわかりません。

そこで現代版のスタミナがある血統、種牡馬はどの馬なのか、ウイニングポストの攻略サイトで調べてみました。

そしたら調べるまでもなく、ウイニングポスト10攻略サイトさんに種牡馬リストがソート機能付きできれいに整理されておりました。

ウイニングポスト10攻略サイト

 

オークス2024登録馬をチェック

本当は母馬も超重要なのですが、たとえばで父馬だけで距離適性をチェックしてみました。

ドゥラメンテだけなぜかのってなかったので、勝手に長距離もいける扱いにしてみました。

エピファネイア 3000m
キズナ 3000m
キタサンブラック 3200m
ゴールドシップ 3200m
サトノクラウン 2400m
ジャスタウェイ 2400m
シルバーステート 2400m
スワーヴリチャード 2500m
タリスマニック 3000m
ドゥラメンテ 3000m
ハーツクライ 2500m
ハービンジャー 2700m
モーリス 2000m
ルーラーシップ 2400m

ステレンボッシュはエピファネイア産駒でむしろ距離延長は歓迎、ライトバックはキズナ産駒でこれも問題なし。

母馬のこともあるのでそんな単純ではないと思いますが。

たとえばステレンボッシュの母ブルークランズは、2200mまでの階級レースで活躍した中距離馬でした。

差し馬なこともあり、折り合いさえつけば2400mも十分こなせる距離と見ることができるという風に考えられますね。

 

長距離で十分勝負できそうな血統の馬たち

父馬の距離適性と母馬の戦績や産駒の特徴も踏まえて、上位5頭を絞り込んでみました。

  • ステレンボッシュ
  • クイーンズウォーク
  • ライトバック
  • タガノエルピーダ
  • チェルヴィニア

さきほどあげたフローラステークス1着のアドマイヤベルの母馬でベルアリュールⅡは、レースには未出走の馬でした。

産駒の成績をみるとマイルから中距離が多い、どちらかというとマイル寄りだったのが意外でした。

たぶん仕上がるのに時間がかかって桜花賞に間に合わず、オークスにきた感じじゃないかと思いました。

2着のラヴァンダは父母馬ともに中距離適性でしたが、クラシックディスタンスに強い感じではなさそうでした。

ミアネーロ=フラワーカップ1着(中山1800m)は、もしかして2400m行けるのかと思って調べてみました。

そしたら母馬の産駒の適距離がことごとく1600~2000mで、ちょっと難しそうと思いました。

コガネノソラ=スイートピーステークス1着(東京1800m)は父ゴールドシップ。

母馬からも中距離を得意とする産駒が出ているので、血統的に期待できそうな穴馬はこのコガネノソラなのかなと思いました。

名前もいかにもって感じですよね。

 

重大発表=うちのAIっぽい競馬予想ツールは血統がわからない

血統とか母馬の産駒以外は、そこはかとなく僕が大事と思っていることを代わりに考えてくれます。

なので血統や距離適性は、人間(僕)の力が必要ということで今回調べてみることにしたという次第でした。

でも今回調べてみて、なんかわかりそうだぞという感じも何となくつかめた気がしました。

また時間があるときに、AIっぽい馬券師先生プログラムにも組み込んでみたいと思います。

前回の金杯とフェアリーステークスの回を振り返ってみる

上部へスクロール