2025年11月2日(日)、香川県高松市のレクザムホール(小ホール)で、「ピアノ・バトル」が開催されます。
これは、2人のピアニストが5ラウンドにわたり演奏力とエンターテインメント性を競い、観客投票で勝者を決める新感覚クラシックイベントです。
世界25万人以上を動員した実績を持ち、ドイツ発祥の本場でも好評を博した注目公演。
今回の高松公演は、技術と創意が交錯するライブ感あふれる舞台が期待されます。
1.公演概要とプログラム構成
2025年11月2日(日)14:00開演(13:30開場)、会場はレクザムホール小ホール(高松市玉藻町)です。
出演は「黒」スーツのポール・シビス、そして「白」スーツのアンドレアス・カーン。司会進行は朝岡聡アナウンサーが務めます。
演奏は以下の5ラウンドで構成され、聴き応え重視の選曲になっています :
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超絶技巧対決
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名曲対決
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現代音楽対決
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月光ソナタ対決
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「展覧会の絵」対決
観客は白/黒が印刷されたプログラムで投票し、合計点で勝者が決定します。
出典:キョードー大阪
2.地域文化と教育との親和性
レクザムホール(香川県県民ホール)は高松市中心部に位置し、アクセスも良好で、地元住民や観光客に広く利用されています。
香川県は県内に多数の音楽教室や交響楽団を抱えており、子どもから大人までピアノ教育に親しむ文化が根付いています。
特に、今回の公演は文化庁の「子供舞台芸術鑑賞体験支援事業」対象となっており、18歳以下の子どもは無料、保護者は半額で鑑賞できます。
この枠組は、音楽教育の裾野拡大と次世代育成に資する意図が感じられ、単なる観劇イベントではなく、地域文化の推進にも寄与すると言えるでしょう。
3.どんな観客に響くのか
このイベントは、クラシック音楽の堅苦しさを感じさせず、音楽に興味がない人でも楽しめる構成です。
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ピアノを学ぶ学生や子どもは、技術の高さだけでなく演奏スタイルや表現の多様性を感じ取れます。
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一般の音楽ファンには、即興性・コメディ要素が織り交ぜられたステージがサプライズを生みます。
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家族連れや友人同士にも、観客が勝敗に関与できる参加型の魅力は強く響きます。
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何より、クラシック未経験者にとっても「対決」という視点が興味をひき、エンタメ感覚で楽しめます。
これらの点で、「聴く」だけではないインタラクティブな体験として、多様な層にアピールします。
まとめ
「ピアノ・バトル」は、2025年11月2日に高松・レクザムホール小ホールで開催され、5ラウンド制&観客投票という新形態のクラシックライブです。
出演者はポール・シビスとアンドレアス・カーン。
子ども支援枠も設けられ、地域文化推進や音楽教育との親和性も高いイベントとなっています。
この秋、高松でしか味わえない音楽エンタメの革新を、ぜひ現地で体感してみてください。
SNOWさんが思うこと
ピアノが弾けるっていいですよね、僕もファイナルファンタジーのザナルカンドのテーマを弾きたいなーとずっと思っています。
でもいざ練習しようとなると大変、一流を目指すというのは年単位で努力が必要、なんでもそうですけどね。
11月ということで、まだかなり時間がありますが、見に行きたいなーと思っているライブコンサートのうちのひとつです。