地方に住んでいると、東京のカフェ文化にあこがれが募る。
でも実際には気軽に行けないし、交通費だけで日帰り旅行並み。
そこで今回は、インターネットを使って「行った気になる」シリーズをやってみた。
舞台は、渋谷のホワイトリーカフェ、SNSでも話題のカフェだ。
1. ホワイトリーカフェとは何か?
ホワイトリーカフェ(White Lily Café)は、東京都渋谷区神宮前にある、白を基調とした内装が特徴のカフェである。
GoogleマップやInstagramなどの情報をもとに整理すると、以下の点が際立つ。
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最寄駅は「渋谷駅」もしくは「明治神宮前駅」から徒歩10分圏内
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営業時間は 8:00 ~ 23:00、定休日は不定休
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店内は最大20席前後で、全席禁煙
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SNSでは「映えるカフェ」「ゆったり女子会向け」「一人でも入れる」など評価が高い
実際のメニューには、ホワイトチョコベースのドリンクや、自家製ケーキ、彩り豊かなオープンサンドが並ぶ。
このカフェの最大の魅力は「雰囲気づくり」だ。
照明の当て方や壁面装飾、テーブルの配置など、非日常を感じさせるデザインが施されている。
2. ネットで探索するということの意味
田舎に住む筆者が、このカフェをネットで「体験」するには複数の手段がある。
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Google Mapのストリートビューで外観を確認
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Instagramの「#ホワイトリーカフェ」タグで写真を観察
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YouTubeのVlogで来店動画を視聴
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食べログやGoogleレビューで、客層や雰囲気を把握
こういった手段を用いれば、ある程度「そこにいる気分」を味わえる。
静かな音楽が流れ、窓から差し込む自然光が白い内装を柔らかく照らしていた。
こうしたバーチャル体験は、単なる情報収集にとどまらない。
「行ってみたい場所を、自分の中で先取りする」という行為自体が、現代における新しい娯楽になりつつある。
特に移動が難しい人にとっては、これは一種の「行動の代替」でもある。
3. ネットで見えること、見えないこと
渋谷のホワイトリーカフェ(White Lee Café)は、白を基調とした内装とラテアートが人気のカフェとして、SNSやブログでもよく取り上げられている。
写真からは、洗練された空間やメニューの美しさが伝わってくる。
地図やレビュー、営業時間も簡単にわかり、画面越しに“行った気分”を味わうこともできる。
しかし、ネットで拾える情報には限界もある。
たとえば、店内の音の反響、匂い、隣の席との距離感などは、行ってみないとわからない。
写真では「静かそう」に見える場所も、実際には人の話し声やBGMで賑やかかもしれない。
それでも、ネットで知るという行為には別の価値がある。
地方にいながら、東京のカフェを自分の生活に取り込むことができる。
そのとき大切なのは、情報ではなく「どんな気分で見ているか」という感情の部分かもしれない。
ホワイトリーカフェの記事を読むことは、都会の時間を静かにのぞき見る旅のようでもある。
そしてそれは、実際に移動する以上に、自由な体験なのかもしれない。
※ストリートビューで見ると、これだったら入れそうなとてもアットホームな雰囲気でした。
まとめ
ホワイトリーカフェは、白を基調とした世界観と丁寧な空間づくりによって、多くの人に愛されている渋谷の人気カフェである。
田舎からのネット探索によって、その魅力の一端に触れることもできなくはない。
行けないことを嘆くのではなく、ネットで「行ったつもり」になることでも、世界はぐっと広がる。
とはいえ百聞は一見にしかず、実際に行ってみる「体験」に勝ることがないのもまた事実である。
SNOWさんの感想
いいなぁ、というかほぼ結婚式場やんというか、渋谷、カフェと検索して最初に出てきたホワイトリーカフェ。
もちろん行ったことはないのですが、間違いなく近くを通ったことはあります。
その時はものすごい人が多かったし、そもそも知らなかったのですが、こんど行ったらぜひ入ってみたいカフェです。
それでこれ系の記事がもしややウケして、これから連載していくとするとどんどん増えそう。
東京に行く機会は何年かに一度という無理ゲーなので、その件についてもどうしようか考えているところです。笑