VALORANTの世界王者を決める、年に一度の大勝負。
2025年のChampionsが、ついに9月からスタートします。
場所はeスポーツの聖地・パリ。
各地域を代表する16チームが、世界一を懸けて火花を散らします。
1．VALORANT Champions 2025の全体像がわかる
VALORANT Championsは、RIOT GAMESが主催する公式世界大会。
1年の競技シーンの集大成となる“頂上決戦”です。
2025年大会は9月12日から10月5日まで開催、フランス・パリの「Les Arènes de Paris」と「Accor Arena」の2会場で行われます。
出場チームは全16チーム、Americas、EMEA、Pacific、Chinaの地域リーグ成績や、Masters大会の順位ポイントによって選ばれます。
大会形式は2段構成、まずは4グループに分かれて戦うグループステージ（GSL形式、Bo3）。
各組の上位2チームが、ダブルエリミネーション形式のプレイオフへ進出します。
決勝戦（グランドファイナル）のみBo5で実施予定、賞金総額は225万ドル（約3.6億円）。
これはVALORANTの単体イベントでは史上最大級となります。
2．どのチームが強いのか、勢力図をつかめる
2025年シーズンでは、すでに2つのMasters大会が終了しています。
2月に開催されたMasters Bangkokでは、韓国のT1が優勝、続く6月のMasters Torontoでは、シンガポールのPaper Rexが王座に輝きました。
この2チームはポイント上位でChampions出場を確定させています。
北米のSentinelsも今季絶好調、TenZを中心に、プレイの安定感と爆発力を兼ね備えたチームです。
ヨーロッパからは、過去王者のFnaticが有力候補、戦術の緻密さと経験値では他の追随を許しません。
中国リーグも正式にVCTリージョンへ昇格、EDward GamingやFunPlus Phoenixが、世界の強豪と肩を並べ始めています。
それぞれのリージョンが代表として誇りを背負い、戦いに挑む構図が見どころです。
3．なぜChampionsは特別なのかがわかる
VALORANTの国際大会は年に数回ありますが、Championsだけは“年間王者”を決める一戦です。
1月〜8月に行われる地域リーグとMastersのすべてが、このChampionsのために存在するといっても過言ではありません。
単なるトーナメントではなく、積み上げた実績でたどり着くゴール。
だからこそ「本物の世界一」を決めるにふさわしい舞台なのです。
視聴規模も格別で、2022年イスタンブール大会では150万人以上が同時視聴、2025年はさらに上回ると予想されています。
また、Champions限定のスキンバンドルが販売され、その売上の50％が出場チームに分配される仕組みもユニークです。
ファン・チーム・運営が一体となって大会を盛り上げる設計、この“共創感”が、VALORANTというタイトルの強さでもあります。
まとめ
VALORANT Champions 2025は、年間を通じて積み上げてきた成果をぶつけ合う最高の舞台。
舞台はパリ、会期は9月12日から10月5日、賞金は過去最大級、出場は選び抜かれた16チームのみ。
誰が頂点に立つのか、どんなドラマが生まれるのか。
VALORANTファンはもちろん、eスポーツを初めて観る人にもオススメしたい大会、今年一番熱くなれる瞬間が、まもなく始まります。
SNOWさんの見解
やったこともないゲームの記事を書くのもどうかと思いつつ、AIが調べて教えてくれるので個人的な興味は満たされました。
実際にプレー動画を見るとめちゃくちゃ盛り上がってるけど、解説や選手の表情やリアクションが素晴らしいですね。
ゲーム性がすごく勝負のストレスに集中できるような、他の余分なストレスがないみたいな、ユーザーフレンドリーな設計をされているんじゃないかと思います。
僕は10㎞マラソンの大会でたまに思いますが、ユーザーのことをよく考えて設計されていることは、大会が盛り上がる上でとても大事なことですね。
ユーザーを見下していたり、お金のためだけにやっているコンテンツは、そういうの伝わりますし、勝ってもストレス溜まるので微妙な表情みたいなの多いですね。笑
自分も仕事をする上で、そういうところにも気を配っていけたらいいなと思いました。